シェアオフィスだからこそ、デザインにこだわるべき理由とは?

どんな企業にも「経営理念」が存在するもの。店舗を持っているような企業であれば、店内や会社のエントランスやオフィス内、定番どころとしてはHPの会社概要にも掲げているでしょう。

18 FEB 2020

目次

1.シェアオフィスとは?


出典:https://qz.com/

ここ数年でその名を耳にする機会が多くなった『シェアオフィス』、いったいどのようなオフィスなのかご存じでしょうか。文字通りオフィスをシェアする…?会社勤めの方にはあまりピンと来ないかもしれません。

通常オフィスを立ち上げる際、自社所有や賃貸の物件を利用して、備品は購入やリースでそろえるもの。対してシェアオフィスとは、OA機材やインターネット環境など、すでに仕事をするうえで必要な設備が用意されているスペースがあり、集った利用者どうしで共有しながら個別に働く空間です。

最近増加傾向にあるノマドワーカーをはじめ、フリーランスの方やスタートアップ企業など、1人~少人数での作業を主とする層にとって、テナントを借りるよりもコストが抑えられる点、あるいは必要に応じて拠点を変えやすい点などがメリット。

オフィスによって利用料やサービスは異なりますが、法人登記や住所を置くことが可能であったり、なかには福利厚生が付帯するところもありますので、パソコン1台で身軽に働くスタイルにはとてもありがたい存在として、注目を浴びているのです。

2.レンタルオフィスやコワーキングスペースとの違いは?


出典:https://www.bisnow.com/

『シェアオフィス』と同じように、やはり1人~少人数の企業の舞台として選ばれやすい、レンタルオフィスやコワーキングスペース。いずれも“間借り”のオフィスであり、会話内で混同されがちな存在ですが、いったいどのような違いがあるのでしょう?

・レンタルオフィスとは?

まず、レンタルオフィスの最大の特徴は、個室が与えられる点です。共有のエントランスを経て個室に入れば、契約中である限り自分たちしかその個室を使うことは起こり得ないため、一般的な会社同様に仕事道具をオフィスに置きっぱなしにすることが可能となります。当然、都度施錠をして自己管理しますので、例えば税理士のように許認可の取得が必須な職種では、個室ありきでオフィスを選ばなければなりません。
その他ミーティングスペースや休憩室、受付などは入居者どうしで共有するのが基本です。

・コワーキングスペースとは?

対してコワーキングスペースは、シェアオフィスと明確な区切りをつけにくいのが現状です。この2つはどちらも原則的に個室がなく、フリーアドレスで各々が仕事をする空間なので、非常に定義があいまいであり、一部では同じものとして取り上げられることもしばしば。ただしあくまでシェアオフィスは“場所の提供”が主体となりますが、コワーキングは『Co(共同・協力)Working』が語源。どちらかといえば個々で仕事をするなかでも、同じ場所に集った者どうしでコミュニケーションを図りながら切磋琢磨するような、“人と人とのつながり”を促す目的をも持ち合わせているのが大きな違い。
コワーキングスペースにおいて交流会やセミナーなどの開催が多いのもそのためです。

3.魅力的なシェアオフィスとは?


出典:https://finance-commerce.com/

自社所有や賃貸の物件とは違い、利用者側が内装施工をすることがないシェアオフィス。労働先進国であるアメリカ発祥のスタイルゆえ、ビジネスの場としてシェアオフィスを選択する側も、流行に敏感で革新的なものを好む層が多いといえるでしょう。

『働き方改革』による身軽さを重視する彼ら・彼女らにとって、機材やサービスの充実、居心地の良さやデザインが、どのオフィスと契約するかのキーポイントになってきます。
加えて、希望する立地でテナントを借りるより、大幅にコストダウンが可能となるからこそ“シェア”形態を選択するのですから、これらのニーズに寄り添った運営をしなければなりません。

実際に利用している方々の声を聞いてみると、単独で企業していても孤独ではないと感じられる、常にスタッフや他の利用者がいるのでワンルームの賃貸をオフィス化するよりもセキュリティ面で安心感がある、清掃の必要もなく常に綺麗に保たれているので安心して来客対応ができる、クライアントに一目置いてもらえるような住所が取得できるetc…主にモチベーション維持や安心感などといったポイントが支持されている印象です。

4.これだけは避けておきたいシェアオフィスのNGポイントとは?


出典:https://www.spokesman.com/

他者がいることが安心感に繋がる反面、ときにはプライバシーが気になってしまう場面もあります。大抵のシェアオフィス内はカフェのようなレイアウトを取っており、テーブル・カウンター・半個室など何パターンかの座席スタイルが設けられています。普段はお気に入りの席で作業をしつつも、慎重に取り扱うべきデータを閲覧する際などは半個室に移動したりと、その時次第で自由に立ち回れるのも魅力のひとつです。

しかし、座席数やその日の混雑状況によっては思うようにオフィス内を利用しきれないことも…。それぞれオフィスへ来る頻度はまちまちなため、頻繁にいる人が、結果的には同じ作業スペースを毎日独占するような形になってしまうのです。

他にも、いくらスタッフが常在していて利用者に掃除の義務がないからといって、使用し終わった作業スペースを原状復帰せずに離れるのはマナー違反。当ブログでも常々オフィスデザインは『企業の顔』だからこそこだわるべきだと提唱しておりますが、みなで共有しているシェアオフィスも、利用者全員にとっての『顔』たる場。

いつ誰がクライアントを出迎えることがあっても良いように保てるようにしたいものです。また残念なことに、利用規約やルールがあいまいなままになってしまっているシェアオフィスも少なくありません。

この問題は主に“運営と利用者”が“店と顧客”のような構図となり、オフィススタッフから物言いがしにくいといった観点からなようです。ひとことにシェアオフィスと言ってもその雰囲気はさまざまですので、自分(たち)に適した環境はどんなオフィスなのか、見極めて契約する必要がありそうです。

4.これだけは避けておきたいシェアオフィスのNGポイントとは?


出典:https://www.spokesman.com/

他者がいることが安心感に繋がる反面、ときにはプライバシーが気になってしまう場面もあります。大抵のシェアオフィス内はカフェのようなレイアウトを取っており、テーブル・カウンター・半個室など何パターンかの座席スタイルが設けられています。普段はお気に入りの席で作業をしつつも、慎重に取り扱うべきデータを閲覧する際などは半個室に移動したりと、その時次第で自由に立ち回れるのも魅力のひとつです。

しかし、座席数やその日の混雑状況によっては思うようにオフィス内を利用しきれないことも…。それぞれオフィスへ来る頻度はまちまちなため、頻繁にいる人が、結果的には同じ作業スペースを毎日独占するような形になってしまうのです。

他にも、いくらスタッフが常在していて利用者に掃除の義務がないからといって、使用し終わった作業スペースを原状復帰せずに離れるのはマナー違反。当ブログでも常々オフィスデザインは『企業の顔』だからこそこだわるべきだと提唱しておりますが、みなで共有しているシェアオフィスも、利用者全員にとっての『顔』たる場。

いつ誰がクライアントを出迎えることがあっても良いように保てるようにしたいものです。また残念なことに、利用規約やルールがあいまいなままになってしまっているシェアオフィスも少なくありません。

この問題は主に“運営と利用者”が“店と顧客”のような構図となり、オフィススタッフから物言いがしにくいといった観点からなようです。ひとことにシェアオフィスと言ってもその雰囲気はさまざまですので、自分(たち)に適した環境はどんなオフィスなのか、見極めて契約する必要がありそうです。

5.結論:シェアオフィスだからこそ、デザインにこだわるべき理由とは?


出典:https://www.weworkdock72.com/

急激な需要にともない、現在では主に都市部を中心として、たくさんのシェアオフィスが展開されています。ワーキングスペース提供サービスの先駆者でもあるアメリカの企業から国内大手不動産業まで、実に多くのシェアオフィス運営企業が存在するなか、単純に立地や価格帯だけで利用者獲得を目論むのは容易ではなくなりつつあるのが現状です。

ある程度の広さの空間を、異業者どうしが共有して使うのですから、動線の確保、すなわち座席から機材・別室等への往来のしやすさや、利用者のクライアントが来た際の応対のしやすさに考慮するのもマスト案件に他なりません。

では、いったいどうすれば他のシェアオフィスとの差別化を図ることができるのか?利用者視点からすれば、自前のオフィスでないゆえ自由にインテリアを変えられない分、最初から完成形のオシャレなオフィスを手にいれたいのです。

内装を決めるにあたり、やはりインテリアテーマの明確化は欠かせません。トレンド感のあるデザインにしたい、アットホームな雰囲気を出したい、主に女性をターゲットにした空間にしたい、クリエイターへ向けた空間を提供したいetc…

万人受けを狙っていくのか、ある程度特定の利用層を狙っていくのかでもデザインの趣向は違ってきます。特に今後、若い年齢層のスタートアップがますます増える見込みです。

彼ら・彼女らの気を引くような、“ココでしか体感できない”空間を演出することこそが、新時代にふさわしい仕事場としての魅力を引き出してくれるのではないでしょうか?

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