コロナ禍の前後で激変!オフィスデザインの常識と非常識とは?

ニュースでもたびたび取りざたされている「新型コロナウイルスの変異株」。

2 MAY 2021

目次

1.厚生労働省による「新型コロナウイルス」および「ウイルスの変異株」とは?


出典:https://www.archdaily.com/

ニュースでもたびたび取りざたされている「新型コロナウイルスの変異株」。消毒液をもちいて、感染予防対策をするのが一般的となっていますが、いまいちど改めて、「コロナウイルスとはなにか?」をおさらいしてみましょう。

厚生労働省HP『新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)』より。

・「新型コロナウイルス」とは、どのようなウイルスですか。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q2-1

・変異株について

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q2-1

さまざまな種類のウイルスがあるなかで、「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」はRNAウイルスに属します。通常の風邪やインフルエンザの仲間ではありますが、春夏秋冬に左右されず、感染力が強いため、世界的に問題となっています。

ウイスルの特徴として、流行を繰り返していくうちに、その遺伝情報が徐々に書き換わってしまうことが。これを「変異」といい、従来型と異なる感染力や病毒性が発生するかもしれない“きっかけ”となるのです。

2.コロナ禍以降、オフィスデザインにおける非常識とは?


出典:https://cheddar.com/

コロナ禍以降、多くの人が在宅勤務を強いられたり、オフィスへの立ち入り、外回り営業などが制限され、すっかり働き方が変わってしまいました。
しかし企業の拠点として、オフィスが必要不可欠な場所であることは、今でもゆるぎない事実。リモート化の普及率もいまいち伸びない中、従業員がもっとも気になる点は、「安心して働けるオフィスかどうか」です。

職場においても「ソーシャルディスタンス」が当たり前となった今、なんの感染予防対策もしていない企業はめったにないでしょう。でも、その対策により、オフィス空間が居心地の悪いものになってしまってはいませんか?

例えば、安心ばかりを追い求めた結果、ロールスクリーンなどの遮蔽物が突貫的に設置され、見栄えが悪く窮屈な環境になっていたり…。こういったオフィス、実際に現場でも目の当たりにすることが本当に多いのです。

「感染予防対策になっているからいいじゃないか」といわれれば、確かにそうです。しかし、あたかも隔離施設のようなデザイン性度外視のオフィスでは、従業員の気は滅入ってしまいます。ただでさえ、対面でのコミュニケーション時間が削減され、みなが疲弊している世の中。長期の在宅ワーク化で、あえて出社日に“リフレッシュ感”を味わいたい人もたくさんいます。

予防が当たり前となった今、閉鎖的である“突貫式三密対策オフィス”は「非常識」な部類に当てはまるといえるでしょう。

3.コロナ禍以降、オフィスデザインにおいて知っておくべき常識とは?



出典:https://design-middleeast.com/

一般社団法人 日本経済団体連合会(通称:経団連)では、オフィスシーンにおけるガイドラインを発表しています。

・オフィスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(一般社団法人 日本経済団体連合会)
https://www.keidanren.or.jp/policy/HYPERLINK “https://www.keidanren.or.jp/policy/2020/040_guideline1.pdf”2020HYPERLINK “https://www.keidanren.or.jp/policy/2020/040_guideline1.pdf”/HYPERLINK “https://www.keidanren.or.jp/policy/2020/040_guideline1.pdf”040HYPERLINK “https://www.keidanren.or.jp/policy/2020/040_guideline1.pdf”_guidelineHYPERLINK “https://www.keidanren.or.jp/policy/2020/040_guideline1.pdf”1HYPERLINK “https://www.keidanren.or.jp/policy/2020/040_guideline1.pdf”.pdf

その中から、オフィスデザインに直接的に影響するポイントを、複数抜粋してみました。

  • ・従業員が、できる限り2メートルを目安に、一定の距離を保てるよう、人員配置について最大限の見直しを行う。
  • ・飛沫感染防止のため、座席配置などは広々と設置する。仕切りのない対面の座席配置は避け、可能な限り対角に配置する、横並びにするなど工夫する(その場合でも最低1メートルあけるなどの対策を検討する)。
  • ・窓が開く場合1時間に2回以上、窓を開け換気する。建物全体や個別の作業スペースの換気に努める。なお、機械換気の場合は窓開放との併用は不要である。
  • ・人と人が頻繁に対面する場所は、アクリル板・透明ビニールカーテンなどで遮蔽する。

これらを読む限り、前項でご紹介した例は、しごくまっとうな感染予防対策と思われるかもしれません。実際、「従業員の安全」だけにクローズアップするならば、間違ってはいないのです。

デザインの世界は、ときとして非常に抽象的であり、必ずしも100人中100人が“正解”とする作品は皆無といっても過言ではないでしょう。

ですが、忘れてはならないのが、今でもオフィスが“企業の拠点”である事実。それを主張するデザインや、従業員にとって「居心地のよい空間であるかどうか」も、ないがしろにしてはいけません。

ウィズコロナの生活様式が当たり前となった今、衛生面とデザイン性を両立させたオフィスを創りあげることこそが「常識」となりつつあるのです。

4.今、オフィスデザインに求められるニーズとは?


出典:https://www.tocci.com/

「感染予防もしなければならないうえに、デザイン面までないがしろにするなだなんて…」よかれと思ってやったことを、否定されたように感じてしまった方もいらっしゃるかと思います。

そこでNGな点よりも、ニーズに重きをおいて考えてみましょう。これが実践できるかどうかによって、今後のオフィスの存在意義が左右されるはず。

先にも記述したとおり、対面でのコミュニケーション時間が削減されたがゆえに、人々は精神的に疲弊しつつある状況です。業務はオンラインでも可能です。しかし、画面の向こうにいる人と、直接会って話をする人では、感じられる“温度”が違います。

実はこの“温度感”こそが、モチベーションUPに繋がると考える人は少なくありません。むしろ、オンライン化が進んだ今だからこそ、生身のコミュニケーションのありがたみが実感できるのです。初歩的な予防対策はたもちつつ、“温かみ”が感じられるオフィスデザインを心掛けてみてはいかがでしょうか?

ロールスクリーンがあっても、それらがキレイに設置されていて、相手の顔を見ることができる…
観葉植物などがそばにあり、視覚的に気分をリフレッシュすることができる…
内装やオフィス家具の風合い・色味から、温かさを感じられる…

リモート化が推奨され始めた初期では、ネットに長けた若い世代のほうが積極的な印象でした。しかし今、意外にもオフィス復帰を切望しているのは、35才未満のミレニアル世代だという調査結果もでているそう。

人間の本能に基づいた、“コミュニティ”を感じられるデザインニーズが高まりつつあるのです。

5.これからのオフィスレイアウトに不可欠となる要素とは?


出典:https://www.tocci.com/

今までOffiveでも、デスク配置によるレイアウト指南を繰り返してきました。

  • 対角線レイアウト
  • スクール型レイアウト
  • 背面式レイアウト

これらに加え、動線の工夫も取り入れることで、感染予防対策に繋がることをお話してきたかと思います。

今回は、オフィスレイアウトの不可欠要素を、別の視点から考えてみましょう。

さきほども、オフィスが“企業の拠点”である普遍性について触れました。今はフル活用できていない面もある中で、働く私たちは未来も見据えていかなければなりません。つまり、長期的な目線で“オフィスの存在価値”を考案すべき時期なのです。

例えばコロナ禍によって、業績にダメージが発生した場合、オフィスの縮小や移転も視野に入るでしょう。三密回避の対策で、本来望まぬアイテムが、理想のオフィスデザインをしいたげている面もあるかと思います。

ですが、姿カタチが変わっても、コーポレートアイデンテティを念頭にレイアウトすることが肝要です。

そこでオススメしたいのが「サステナブルレイアウト」。従来ならば各部屋ごとに、デスク部屋・会議室・応接室…などと用途に応じて明確に分けられていたでしょう。それを極力“多目的化”していきます。

デスクをはじめとするオフィス什器も、移動しやすく、繋げたり離したり、さまざまな用途に対応できるモノへ。パーテーションやロールスクリーンは、イメージカラーや企業ロゴを取り入れることにより、日常業務中は飛沫対策に、イベント(オンライン含む)時には背景として使えるように。

このように、空間や什器を“固定化→多目的化”することで、これから先オフィスがどのような状況になってもフレキシブルに対応することが可能となるのです。

6.コロナ禍の今だからこそ、オフィスデザインのプロに任せるべき理由とは?


出典:https://www.archdaily.com/

従来のオフィスデザインであれば、簡単な部分はDIYを発揮したり、インテリアセンスに優れた従業員が主軸となって、自分たちで解決できていた点も多いでしょう。しかしコロナ禍の現在、企業にとっての感染予防対策はあまりにも要求過多な点が多いはず。

「従業員の健康面をケアするだけで精一杯なのに、そこへさらに“温度感”だの“コーポレートアイデンテティ”だのといわれても…」困惑するのも当然。それくらい未曾有の状況下にあるのですから…。

オフィスデザインのプロは、ただ美しいだけのオフィスを完成させることだけが仕事ではありません。具体的にクライアントが今後、どのような経営方針を示していくのか、規模の拡大・縮小を視野に入れているかetc…今後の戦略を可能なかぎりお伺いしつつ、プロジェクトを進めていきます。(もちろん秘密厳守いたしますので、安心してご相談いただけます)

国内外さまざまな事例をデータ化しつつ、ウィズコロナ・アフターコロナともに対応できるオフィスを見出せるのはプロだからこそ。試行錯誤を繰り返してロスを増やしてしまう前に、ぜひ「餅は餅屋」といった捉え方で、プロにご依頼いただけたら幸いです。

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