出典:http://draftbeer.jp/knowledge/33812/attachment/dsc09150
筆者も地震の揺れで目が覚めて、すぐにテレビのスイッチを入れ、チャンネルをNHKに合わせました。福島県に津波警報が発令されて、赤い文字で「逃げて!」と表示されている光景に、3.11のことがフラッシュバックされました。きっと同様の体験をした方も多いことでしょう。
3.11からまもなく6年。分かってはいても、少しずつ、確実に記憶から遠のいることは事実です。先日の地震のこともあり、改めて「急な地震にも慌てない。オフィスで仕事中でも冷静に対処するリンク集」と題して以下にまとめてみました。
1.家族の連絡先を常に確認しておきましょう
出典:http://timetoenjoy.info/archives/6374
普段は何となく存在を知っていても、有事の際はなかなか冷静になって下記情報を探すのは難しいものです。そこで、各キャリアやそれ以外の携帯電話(スマートフォン)を使っている方を想定した情報を整理いたしました。
●NTT DoCoMo
災害用伝言板
https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/disaster_board/index.html
災害用音声お届けサービス
https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/disaster_voice/index.html
災害用キット
https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/disaster_kit/
非常用節電機能
https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/emergency_power_saving/
●au
災害用伝言板サービス
http://www.au.kddi.com/mobile/anti-disaster/saigai-dengon/
災害時・緊急時対策
http://www.au.kddi.com/mobile/anti-disaster/
au災害対策
http://www.au.kddi.com/mobile/service/smartphone/safety/saigai-taisaku/
●ソフトバンク
災害用伝言板/災害用音声お届けサービス
http://www.softbank.jp/mobile/service/dengon/
●スマートフォン用アプリ
(以下、『ココダヨ』webサイトより抜粋)
『ココダヨ』とは
『ココダヨ』は、大切な人を見守る世界初*のアプリケーションです。
大地震や火山噴火等の自然災害発生時に、通信が困難な状況であっても、家族など大切な人の居場所がわかる事が最大の特徴ですが、普段でもお互いに同意したユーザの間で、位置情報と安否情報を共有します。登録できる相手は最大4人です。
iOS用
https://itunes.apple.com/jp/app/kokodayo-basic/id1027298560?mt=8
Android用
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.cocodayo.cocodayo
●Google クライシスレスポンス:災害情報マップ
http://www.google.org/crisisresponse/japan
●Yahoo!防災速報
iPhone
https://itunes.apple.com/jp/app/yahoo!-fang-zai-su-bao/id481914139?mt=8
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.yahoo.android.emg&hl=ja
●防災情報 全国避難所ガイド
iPhone
https://itunes.apple.com/jp/app/id446063625?mt=8
droid
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.hinanjyo.guide&hl=ja
●@トイレ
iPhone
https://itunes.apple.com/jp/app/id378217823?mt=8&ign-mpt=uo%3D8
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.stoppa.attoilet.android&hl=ja
■2.オフィスの避難経路を確認・社内で共有しておく
出典:http://www.decn.co.jp/?p=24978
年1回でも避難訓練を実施するような企業ならいいのですが、大企業や一部の中小企業に限られるでしょう。多くは有事の際に「ぶっつけ本番」となることが予想されます。それでは助からないことだってあるのです。火事やビルの倒壊だってあり得ます。停電したら昼間でも真っ暗という可能性だってあるのです。管理会社などに確認して、ビルの避難経路をしっかり把握しておきましょう。
■3.できれば、部署や社内間のLINEグループなどで連絡を取り合えるようにしておく
出典:https://plus1world.com/line-group-phone-call
オフィシャルな人たちとLINEでつながりたくないよ…。そんな声も聞こえてきそうです。しかし、命あっての社会生活です。ここはひとつ業務命令だと思ってLINEのグループを作成し、有事の際は連絡を取り合い、安否確認ができるようにしておきましょう。
■4.携帯電話/スマートフォンの予備バッテリーは常に持ち歩く
2016年の夏にポケモンGOのアプリがリリースされたときは、家電量販店の店頭からモバイルバッテリーが姿を消したそうです。しかし、災害時となればお店に行って探している時間はありません。コンビニなら売っているかもしれませんが、売り切れである可能性が極めて高いでしょう。スマートフォンのバッテリーはあっという間に消耗しますね。できれば普段から予備バッテリーを持ち歩くようにしましょう。充電ケーブルやACアダプターも持っているとさらに安心です。
Anker PowerCore 13000 (13000mAh 2ポート 大容量 モバイルバッテリー) iPhone&Android対応
https://www.amazon.co.jp/dp/B00Y05BQ9A/
RAVPower 12000mAh モバイルバッテリー ポータブル充電器 ( 大容量 コンパクト 軽量 急速充電 USB 2ポート ) iPhone / iPad / Android / ゲーム機 等対応(高性能のリチウムポリマー電池使用、iSmart2.0機能搭載)-ブラック
https://www.amazon.co.jp/dp/B01LZ8TA5J/
Anker PowerCore 10000 (10000mAh 最小最軽量 大容量 モバイルバッテリー) iPhone&Android対応 *2016年8月末時点 A1263011
https://www.amazon.co.jp/dp/B019GNUT0C/
■5.カロリーメイトなどの非常食を用意しておく
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0012UFFRU/
有事の際に必ず直面するのが食事の問題です。カップラーメンのような保存食も大切ですが、カロリーメイトのようにそのまま食べられる食品があると安心です。カロリーメイトといえばバックパッカーの必需品でもあります。いざというときのために買いそろえて置いて損はないでしょう。あとは、おやつ代わりに食べ過ぎないように!バランス栄養食だけに、食べ過ぎると太ってしまいますよ!
大塚製薬 カロリーメイト ブロックチョコレート 4本×30個
https://www.amazon.co.jp/dp/B0012UFFRU/
大塚製薬 カロリーメイト ブロック 4本入 4種×各3個 [フルーツ味/チョコレート味/チーズ味/メープル味]
https://www.amazon.co.jp/dp/B00I38QRJY/
【まとめ買い】大塚製薬 カロリーメイト ロングライフ3年・長期保存非常食・チョコレート味 2本入り <6個セット>
https://www.amazon.co.jp/dp/B01BY4KRDA/
■6.pcのデータのバックアップは忘れずに(できれば常時)
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B00N3PN20O/
データバックアップの方法はオフィスによってさまざまでしょう。人にとってはまったくバックアップせずにパソコンを使っている場合もありますが、それではクラッシュした時点でデータが消失してしまいます。参考までに、個人でも使える外付けハードディスクをピックアップいたします。日常的にバックアップする習慣を身につけておきましょう。
BUFFALO USB3.0 外付けハードディスク PC/家電対応 3TB HD-LC3.0U3/N [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
https://www.amazon.co.jp/dp/B00N3PN20O/
I-O DATA HDD 外付けハードディスク 3TB USB3.0/テレビ録画/パソコン/家電対応 日本製 HDC-LA3.0
https://www.amazon.co.jp/dp/B00J84E6ZE/
BUFFALO USB3.0 外付けハードディスク PC/家電対応 2TB HD-LC2.0U3/N [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
https://www.amazon.co.jp/dp/B00N3PN3D0/
■7.寝袋を用意しておく
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B00HY85DHQ/
オフィスで帰宅困難になった場合を想定しておき、寝袋を用意しておくといいでしょう。これが徹夜用になってしまっては元も子もありませんが、いくらエアコンを最大限に効かせていたとしても、冬場のオフィスで毛布を掛けずに寝てしまうと風邪を引いてしまいます。
コールマン 寝袋 パフォーマー/C5 ネイビー [使用可能温度0度]
https://www.amazon.co.jp/dp/B00HY85DHQ/
[リベルタ]LIBERTA 寝袋 シュラフ スリーピングバッグ マミー型 コンパクト 軽量 丸洗い 最低使用温度-5度 収納袋 4カラー
https://www.amazon.co.jp/dp/B01N91RY4C/
[リベルタ]LIBERTA 寝袋 シュラフ スリーピングバッグ 封筒型 コンパクト 軽量 丸洗い 最低使用温度5度 収納袋 4カラー
https://www.amazon.co.jp/dp/B01K6OLSWS/
■8.帰宅ルートを確認しておく
出典:http://www.pasco.co.jp/products/thb_map/
いざというときには、オフィスから徒歩で帰宅することになるかもしれません。有事のときにだけ調べるのではなく、日ごろからルートを確認・把握しておきましょう。ひとまず、オススメのアプリはこちらです。日常生活でも充分に役立つので、ダウンロードして使い慣れておいても良さそうですよ!
●マップ – ナビ、乗換案内
iOS
https://itunes.apple.com/jp/app/google-mappu-nabi-cheng-huan/id585027354?mt=8
Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.maps&hl=ja
■9.twitterをフル活用する!
出典:http://www.statisticbrain.com/twitter-statistics/
情報の拡散力、リツィートのスピード、いざというときの一致団結力において、twitterは強力なツールになりえます。twitterアカウントを持っているからと無理につぶやく必要はないのです。情報を得るためにアカウントを持つのも「あり」です。
●twitterアカウント新規作成
https://twitter.com/signup
●首相官邸(災害・危機管理情報)@Kantei_Saigai
https://twitter.com/kantei_saigai?lang=ja
●内閣府防災@CAO_BOUSAI
https://twitter.com/CAO_BOUSAI
●防衛省@bouei_saigai
https://twitter.com/bouei_saigai
●総務省消防庁@FDMA_JAPAN
https://twitter.com/FDMA_JAPAN
●陸上自衛隊@JGSDF_pr
https://twitter.com/JGSDF_pr?lang=ja
●海上保安庁
https://twitter.com/jcg_koho
●Twitter Lifeline
https://twitter.com/TwitterLifeline
●NHK生活・防災@nhk_seikatsu
https://twitter.com/nhk_seikatsu?lang=ja
●tenki.jp@tenkijp
https://twitter.com/tenkijp
●tenki.jp地震情報@tenkijp_jishin
https://twitter.com/tenkijp_jishin
●Yahoo! JAPAN 防災速報
http://emg.yahoo.co.jp/
●防災情報 全国避難所ガイド
http://www.hinanjyo.jp/
■10.統一SSID 「00000JAPAN」:Wi-Fi無料開放関連の各キャリアリンク先
出典:http://www.wlan-business.org/customer/introduction/feature/00000japan
docomo
http://sasp.mapion.co.jp/b/docomo_wifi/
au
http://300.wi2.co.jp/area/2/au_area/
ソフトバンク
http://www.softbank.jp/mobile/network/wifispot/#wi-fi-spot-search
■11.帰宅途中の親族・友人・知人などに万一の際は泊めてもらえるよう頼んでおく または 無理して帰宅しない
オフィスから自宅まで距離がある。道が分からない…等々。文字通り帰宅困難になる可能性もあります。そこで、親族・友人・知人などに万一の際は泊めてもらえるように、普段から頼んでおくことをオススメします。ただ、相手も帰宅困難になっている可能性もあります。何人かの方に声を掛けて、いざというときのために備えておきましょう。
とにかく安全第一、人命第一です。オフィスに留まることも選択肢のひとつとして気に留めておいてください。そのためにも、寝袋や非常食、携帯電話/スマートフォンの予備バッテリーを用意していざというときのために備えておきましょう。できれば避難訓練を行うなど、オフィス全体で有事に備えましょう!