ウィズ・コロナの時代、オフィスで必要になったアイテムとは?

ウィズ・コロナの時代となってもオフィスが必要な我々にとって、オフィスにおける感染対策は必要不可欠です。

25 FEB 2021

目次

1.新型コロナウイルスで激変したオフィスに求められることは?


出典:https://www.theworkspace.co.za/

ウィズ・コロナの時代となってもオフィスが必要な我々にとって、オフィスにおける感染対策は必要不可欠です。代表的な「3密」の回避においても、企業・オフィス側だけでなく、従業員個々も協力しあっていかなければなりません。

今年も、緊急事態宣言の発令や自粛要請により、日に日に感染者数は減少しつつあるものの、なかなか2桁台にまでは抑えることができていない状況です。
昨年の対応でも、ちょうど暖かくなってきたと同時に感染者数が少なくなってきたかと思いきや、夏には第2波が、冬には第3波へとみまわれる結果に。
(第○波のカウント方法は当初諸説ありましたが、最近では2020年4月ごろからの感染拡大を第1波、8月をピークとしたものを第2波、気温が下がりはじめた11月ごろからの増加を第3波としている専門家・メディアが多いようです)

ワクチンの効果も期待されている段階ですが、まだしばらくはウィズ・コロナ時代が続くと考えて行動すべきでしょう。では、具体的に企業およびオフィス・従業員ともに、どのような策を講じていけばよいのでしょうか?

企業・オフィス

リモートワークの導入も視野に入れ、通勤せざるを得ない従業員も時間差をもうけるなどの管理をする。

・徹底的な注意喚起
朝礼や社内連絡において、勤務中のコロナ対策や、不要不急の外出に関する自粛活動を啓発し、一人一人に「感染しない・させない」を強く意識させること。

・会食や直接接待などの停止
取引先との接触はリモートのみでおこなわせ、特にお酒の席となるような営業活動は一時的に禁止事項とする。

・労働環境における感染対策
消毒用品の常備や定期的な換気、従業員のデスク配置などを見直す。また、通用口に検温器を設置したり、社内の動線にも制限をもうける。

・転勤や出張の見合わせ
可能なかぎり、他県への異動がないよう人事の面で考慮し、また、出張も一時的に停止する。

従業員

・個人個人での健康管理
マスク着用・こまめなうがい手洗い・健康的な食生活など、自分でできる範囲の健康管理を徹底しておこなう。少しでも異変を感じた場合はすぐに受診を。

・退勤後や休みの日も要注意
(現次点では企業がこれを強制する法的効力はないものの)、個人的な付き合いでもなるべく密になるような場所へは行かない。外食や飲み会などは必要最低限に。

・身の回りの消毒
社内で不特定多数が触れる機会の多い用品はこまめな消毒を。また、鼻をかんだり口をふいたティッシュ類は、そのままゴミ箱へ入れずにまずはビニール袋に密閉すること。

一例ではありますが、オフィス(企業)・従業員どちらかだけが頑張っても不足する部分が発生しがち。
やはり、マンパワーあってこその社会ですから、どちらか一方任せにするのではなく、双方が協力してウィズ・コロナ時代を乗り越えていくのが最良です。

2.ウィズ・コロナの時代、オフィスで必要になったアイテムとは?(概要)


出典:https://newsday.co.tt/

新型コロナウイルス流行にみまわれる以前、各企業はこれほどまでに感染症対策にコストを費やしたことがあったでしょうか…。毎年冬になると騒がれるインフルエンザでさえ、団体で予防接種を受けていたくらいで、実際にウイルス対策に品物をそろえるなんていう事態は、ほぼ皆無といっても過言ではないくらいでした。

いったい、どのようなアイテムが必要になったのでしょう?

検温システム

まず出勤時。社員通用口ではアルコール消毒とともに、検温をおこなうのが一般化してきました。流行当初はおでこにかざすタイプの非接触型体温計で間に合わせることも多かったかと思いますが、最近ではタブレット画面に顔を写して検温するカメラ型検温システムのほうが効率が良いため主流となっています。

アルコール消毒液

マストアイテムとなって久しい消毒液。こちらも設置や散布方法の工夫が進んでおり、ポンプに触れずともセンサーに手をかざせば噴射してくれるタイプや、足元のペダルを踏むとポンプが押されるようになる設置台など、さまざまなアイデアが取り入れられています。

空気清浄機

こまめな換気も大切ですが、場所によっては適切な窓がなかったり、窓を開けることによって生じる別問題(騒音・風・花粉症etc…)もあるため、機械に頼ったほうがいい場面もあります。また、ハイスペックな換気システムが備わっているオフィスであれば、窓を開けなくてもじゅうぶんなようです。

パネル類

従業員どうしの飛沫を防ぐため、一躍売れ筋となったのがパネルやパーテーションの類です。初期段階ではホームセンターでビニールカーテンを購入したり、DIYで創意工夫をこらしていましたが、今ではインテリアデザインを損ないにくい自然なデザインの商品も多数発売されています。

ゴミ箱

意外な落とし穴かと思われがちですが、ゴミ箱もペダル式やセンサー式にシフトしていくようになりました。従来使用していたフタのないものは不衛生とされ、フタ付きであっても手を使って開くタイプもやはり衛生面から排除される傾向に。

3.ウィズ・コロナの時代、オフィスで必要になったアイテムとは?(アイテム紹介)

サーマルタブTMT-03S(ソリッド)


出典:https://www.solidcamera.net/

出入り口などに設置しておくだけで、触らず体温管理ができるタブレット型検温システム。マスクをつけたままでも測定でき、従業員の登録ができるため、出退勤システムとの連動運用も可能です。

自動消毒液噴霧器ウイルッシュ(ツカモトコーポレーション)


出典:https://www.tsukamoto-aim.co.jp/

ポンプを押すことなくセンサーで手を感知して消毒液を噴射してくれます。別売りスタンドもあり。

次亜塩素酸空間除菌脱臭機ジアイーノF-MV2100(パナソニック)


出典:https://panasonic.jp/ziaino/

ウイルス対策にうってつけな次亜塩素酸を発生させる機能が付いた脱臭機。ジアイーノから放出される次亜塩素酸は、空間のみならず周囲の物に付着したウイルスにも作用します。広さに応じて、9畳・12畳・18畳の3種類から選べるのも魅力。

デスクスクリーン(アイリスチトセ)


出典:https://www.irischitose.co.jp/

既存のデスクに簡単に設置できるアクリル素材のスクリーン。透明なので閉鎖感をおぼえることもなく、水洗いができるのも衛生的。

自動ゴミ箱 ZitA(ジータ)


出典:https://store.zita.life/

クラウドファウンディング発で人気に火が付いた、オシャレなセンサー式ゴミ箱。45リットルと大容量なので、オフィス利用にピッタリです。

4.ウィズ・コロナの時代、オフィスに求められるデザインとは?


出典:https://www.sqfeed.com/

多彩なコロナ対策グッズが発売され、アイテムによる感染予防策はおおかた整ってきた頃合い。ならばオフィスデザインの面では、どういったデザインが求められるようになったのでしょうか。

実際に受注した例においても、まず初期段階で需要があったのはデスク配置や動線の見直し関連の内装変更。そしてリモートワーク推進にともなって、ネットワークや電気関連の工事依頼や、出社時も周囲の物音を気にせずリモート会議・商談に集中できる『専用ブース』のデザイン依頼も増えました。
内装リフォームにおいても、ウイルス対策がされたクロス材・床材が着目されるようになりました。

始めのころはカラーや材質の選択肢も少なく、なかなか受け入れてもらいにくい商品だったのですが、今では各メーカーがラインナップ充実に奮闘している最中です。加えて、自動ドアを変更したいというお客様が多数。

こまめな手の消毒を強いられる中、「押してください」「軽くふれてください」などと書かれた自動ドアに大きく抵抗を感じる人が増えるのは当然の流れでしょう。これらをかざすのみで開くタイプに入れ替えるだけでも安心感が増すものです。

5.ウィズ・コロナの時代だからこそ、オフィスデザインをプロに任せるべき理由とは?


出典:https://www.commercialdesignindia.com/

ある程度の感染対策はDIYでも可能ですが、やはり本格的に内装設備に着手しようとなると、オフィスデザインごと見直していかなくてはなりません。
また、ご依頼においてもぜひ留意していただきたいのが、「一時しのぎのコロナ対策」だけのためにと要点を絞りすぎてしまわないこと。
小変更でもじゅうぶんな感染対策効果は得られるのですが、極端に視野を狭めてしまうと、その箇所だけが浮いてしまい、せっかくのオフィスデザインが崩れてしまいかねないのです。
「ウィズ・コロナ」対応オフィスとして、今だからこそ妥協なく仕上げておけば、今後も安心したオフィスライフを送ることができるのはもちろん、毎年のインフルエンザ対策にも効力を発揮するので、長い目で見ても断然コスト面では得になります。
かつ、多様性のあるオフィスづくりを心がけることにより、アフター・コロナ時代がやってきても今までどおり、出社・リモートワークどちらの従業員にとっても働きやすい環境に。
感染対策だけにとらわれるのではなく、自社の特色もしっかり組み合わせ、従来のようなオリジナリティを損なわないデザインを編み出していく技も、ノウハウが蓄積されたプロだからこそ生み出せるモノなのです。

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