目次
- 1.この記事における「低予算のオフィスデザイン」の定義とは?
- 2.低予算だからこそ楽しめるオフィスデザインとは?
- 3.低予算のオフィスデザインでも外せないポイントとは?
- 4.低予算のオフィスデザインでもお金を掛けるべきポイントとは?
- 5.低予算のオフィスデザインだからこそ、女性スタッフに気を配りたい
- 6.低予算とはいえ、せっかくならプロに任せるべきか?
1.この記事における「低予算のオフィスデザイン」の定義とは?
なるべくお金はかけたくないけど、オシャレで働きやすいオフィスにしたい…そう思う心はみな同じ。では、いくらくらいであれば低予算だと言えるのか…?
例えば「50万円以内」などと上限を決めてとりかかるのも一つの手段。ほかにも「所属人数×いくら」と、オフィスの規模に見合った目安を考えるのもいいでしょう。
低予算の基準は、年間の予算や企業規模にも左右されるポイントですが、今回は“いかに費用をおさえてオシャレなオフィスを手に入れられるか”“押さえるべき肝心なポイントはなにか”の2つに焦点をあてていきましょう。
2.低予算だからこそ楽しめるオフィスデザインとは?
都市部の高級家具店を覗くと、ファッショナブルで耐久性にも優れたデザイナーズファニチャーがたくさん並んでいます。しかし予算が脳裏をよぎり、安価なホームセンターの家具コーナーに足を運ぶと理想とは程遠い…そんな経験はないでしょうか。
そんな方にオススメなのが、『ジェネリック家具(リプロダクト家具)』と呼ばれるモノ。
有名デザイナーが手がけた意匠の版権が切れたのち、同じデザインでありながらも安価に復刻された製品のことを指します。少し斬新だけど、オフィスの素敵な花形になってくれそうなワンポイントを、ジェネリック家具から探してみてはいかがでしょうか。
また、カフェを参考にしてデスクをカウンターテーブルなどに置き換えるのも一興です。従来の事務用什器だけれなく、視野を広げて一般家具もチェックしてみると、マルチユースでデザイン性にもたけた商品がたくさん見つかります。
低予算で楽しむコツとして
・遊び心があるモノをポイント配置
・ジェネリック家具(リプロダクト家具)やIKEA、安価な雑貨店などでアイテム探し
・使用方法が制限されにくいマルチユースな什器をチョイス
これらを押さえておくとよいでしょう。
3.低予算のオフィスデザインでも外せないポイントとは?
“低予算のオフィスデザイン”の終着地点は、ただ安く済ませることだけではありません。大切なのは、いかに妥協を見せずして完成度の高いオフィスにするかです。
つまり、お値段以上の仕上がりに魅せることこそがやりがいポイントとなるわけですが、簡単そうで難しいのがこの塩梅。安価でそこそこ見栄えがするからといって、ただオシャレなモノだけをかき集めただけではかえってチープに見えてしまいます。
それを避けるためには、まずはどのような空間にしたいのか、デザインテーマを明確にしなければなりません。これを決めることにより、製品選びにも迷いがなくなり、無駄なモノを買わずに済みます。
ほかにも注意したいのは、メリハリ感。今ではセリアやダイソーなど、百円均一でもオシャレなアイテムが入手できる時代。大いに活用すべきではありますが、百円均一の商品はサイズが小ぶりで素材のボリューム感に欠けるのです。(当たり前ではあるのですが…)
すべてをこれらに頼りきると、全体的に細々しすぎるあまりにメリハリ感を失ってしまいがち。テーマに沿った材質を選びつつも、百均アイテムとそれ以外をうまくMIXするよう意識しましょう。
4.低予算のオフィスデザインでもお金を掛けるべきポイントとは?
出典:https://www.independent.co.uk/
内装材や収納の類は、低予算のモノでも工夫次第でお値段以上に魅せることが可能です。しかしオフィスであるからには、労働者の働きやすさも持ち合わせていなければなりません。
一番着目してほしい点はすばりオフィスチェア!
オフィスワーカーにとって、1日の中で最も長く身体が接する重要アイテムです。疲労対策として休憩時間を使ったストレッチなども有効ではあるものの、やはり椅子そのものの座り心地がよくなければ、一時しのぎでしかありません。
フリースペースや休憩所であれば、デザインだけにこだわるのも悪くないですが、やはりマイデスクに設置するチェアだけは、スタッフ間の意見をすり合わせながらこだわりを持って選んでほしいもの。
人間工学に基づいたオフィスチェアも、現在では多種多様なデザインを選択することが可能です。末永く使える丈夫で座り心地のよいものを検討しましょう。
また、企業の顔であるエントランス及び来客を通す空間も、目先の金額だけにとらわれず、しっかり自社のアピールやおもてなしの心が伝わるようなコンセプトに仕上げるべきポイント。
“低予算”とはただ安く済ませることだけれなく、今後得られるで見込みの“利益”にも着目することが大切です。前項でも触れましたが、限られた予算内でもこうした“メリハリ”をつけることが、完成度の高さに繋がります。
5.低予算のオフィスデザインだからこそ、女性スタッフに気を配りたい
具体的なテーマが決まり、おおよそどんな内装や什器が好ましいか、方向性が見えてきたらゴールは目前といえるでしょう。…とその前に、可能であれば女性スタッフにプランの最終確認をしてもらってはいかがでしょう?
男性だと見落としがちですが、女性スタッフは設備の充実度合いを重要視する傾向にあるもの。・トイレやメイク直しをする空間でプライバシーが保たれているか
・ 通気性や空調の位置・空気清浄機の導入はあるか
・ 間取りや什器配置に圧迫感がないか
これらを今いちど、見直してみてください。
女性のライフスタイルも多様化し、結婚後も退職せずに働く人、育児と並行しながら働く人、従来の男性同等に活躍することを望む人…と、同じ“女性”でも個々の事情はさまざま…。
ですが、設備を重視する声はどの女性もみな同じなようです。労働を人生の一部として考える女性が増えた今、設備面も基準を新たにして長く働きたいと思える環境づくりをしてゆくのも、企業努力として必要不可欠なのではないでしょうか?
6.低予算とはいえ、せっかくならプロに任せるべきか?
出典:https://www.woodallsdesign.com/
“低予算”と聞くと、あたかもリノベーションの難易度が低いように感じられるかもしれません。社内や近しい知人にDIYの手練れがいるならば、スムーズにことが運ぶ場合もあるでしょう。
しかし実際は“低予算”だからこそ素人では失敗を招きやすい落とし穴が潜んでいるのです。最たる例としては「安物買いの銭失い」になりかねません。
これは我々のクライアントからもよく聞く話なのですが、当社に依頼する前に、一度はDIYでのオフィスデザインを試みてみたものの、完成に漕ぎつけずかえって赤字を生んでしまった…という本末転倒なパターンです。
せっかく購入した内装材も、採寸ミスや力量不足で使用することができないまま、備品庫のこやしや廃棄物となってしまっては意味がありません。
大抵このようなミスは、“低予算”で仕上げなければならないというプレッシャーによって引き起こしてしまうのではと憶測します。
空間活用も、プロならではの目線でじっくりオフィスを観させてもらうので、「自分たちの間取りでもこんなに有効利用できるスペースがあったのか!」と思わぬ収穫があるかもしれません。
業者へ任せる=高い、と思われがちですが、あえて“低予算”だからこそオフィスデザインのプロフェッショナルに依頼して、欲張りオフィスを手に入れてみませんか?