今夜はどうしても徹夜しないと終わらない。でも、少し余裕がある。そんなケースがあるかもしれません。そこで今回は「急な徹夜もなんとか乗り切れる10のアイデア」と題してお届けいたします!
1.夜食を食べるなら24時前に
仕事が終わらず、22〜23時あたりになってくると「今夜は徹夜しないと間に合わないかなあ」と覚悟を決めるときでしょう。それであれば、いっそ23時くらいに決断することをオススメいたします。いわゆる「腹をくくって」しまいましょう。ひとまず気分転換に夜食を買いに行く。あるいは外食するのであれば、日が変わる前に済ませておいてください。それはなぜか?24時を過ぎてから夜食を済ませようとすると、思いの外、ダラダラしてしまいがちです。あっという間に時間が経っています。若いうちは多少の無理も利きますが、アラサー世代になってくると暴飲暴食があとあと響いてきます。コンビニに買い出しに行くときも、おでんやサラダ、おそばなど、なるべく低カロリーの食品を選ぶように心掛けましょう。
2.他の人も誘って深夜のラーメンで気分転換を
出典:http://girls-navi.link/?p=2387
部署やチームで徹夜となった場合、相当に忙しいことは間違いありませんが、せめて30〜40分くらいは一息入れてもいいのではないでしょうか。前述のコメントとは矛盾しますが、残っているメンバー同士でラーメンでも食べて気分転換することをオススメします。これが案外、残っているメンバーの一体感を生みます。数年後、別の部署や会社に移っても、このことを覚えているものです。仲間同士で集まって昔話に花が咲きます。そんな「同じ釜のメシを食った」体験はなかなかできるものではありません。人数にも因りますが、できれば上司や先輩が後輩たちにご馳走してあげてください。その際にひとこと「お前たちもいずれできる後輩におごってやれ」と伝えてください。後輩たちも、将来、きっと同じことをしてくれます。
3.近くにサウナかスーパー銭湯があれば行ってさっぱりする
出典:http://esthetismes.org/spa-knowledge/9.html
夏場など、エアコンを効かせた部屋にいても、蒸し暑さから身体が汗ばんできますよね。あるいは何とか仕事を終わらせた。しかし、すでに終電はとうに終わっており、会社のフロアに横になるか、会議室で突っ伏して寝るしか…というのでは、翌日に響きますよね。これから本腰を入れて仕事をする前、あるいは頑張って仕事を終わらせてスッキリしたい!そんなときは近くにサウナかスーパー銭湯があれば行くことをオススメします。できるだけベストな状態で仕事に臨むこと、翌日以降に疲れを残さないこと。体調管理も大切な仕事のうちだということは、経験を積めば積むほど実感できると思います。それだけに、会社周辺のサウナかスーパー銭湯(または昔ながらの銭湯)の場所はしっかり把握して置いてくださいね。
4.眠くならないBGMを流す
出典:http://funaomura.fu-na-o.com/?eid=1415538
youtubeなどの動画サイトに「作業用BGM」と呼ばれるような動画がアップロードされています。心地良い音楽だったり、聴き覚えのある曲だったり、さまざまな種類があります。しかし、いずれも音楽へ意識がいってしまったり、反対に眠気を誘うような音を集めたものだったり…。どちらにしても逆効果になりがちです。そこでオススメしたいのがFMです。radikoという、インターネット回線があれば聴くことができるサービスです。日曜日から月曜日に掛けての深夜以外は真夜中でも、多くのラジオ局で番組がオンエアされていますし、トークと音楽が適度に入れ替わる点もオススメポイント。ぜひ、お試しを!
radiko
http://radiko.jp
radikoアプリ:Apple
https://itunes.apple.com/jp/app/radiko.jp/id370515585?mt=8
radikoアプリ:Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.radiko.Player&hl=ja
5.2〜3時間に一度、5分でいいので休憩する
出典:https://www.pakutaso.com/20160336084post-7334.html
24時を回り、仕事に集中すると、気づけば午前3時(28時)になっていた…。そんなこともあるでしょう。ぜひ、そのふとしたタイミングで一息入れてください。仮眠するとそのまま朝…となる可能性もあるので、冷たい水で顔を洗う、ストレッチする、コーヒーを飲んでブレイクする…。その人に合った気分転換や休憩の方法があると思います。つまりは「気持ちの切り替え」ができればいいのです。「朝まで一気にやってしまった方が集中力が途切れない」という方もいらっしゃるでしょう。それも方法のひとつ。しかし、年齢を重ねて行くと、集中力も途切れがちに。また、翌朝以降の業務への支障も出てきます。徹夜自体が身体に負担を掛けているのですから、無理は禁物ですよ!
6.冬場なら、外に出て一気に目を覚ます
寒い時期限定の荒技ですが、この方法はかなり効果的です。「まずい、そろそろ寝落ちしそう…」。そう思ったときは試してみてください。嫌が応にも一気に目が覚めます。それでもだめならちょっと薄着で外を歩いてみるのもありです。しかし。降雪地帯だと冬場の真夜中は氷点下というところもあるでしょう。風邪を引いてしまっては元も子もないですから、眠くて仕方ないときの荒療治とお考えください。
7.栄養ドリンクは眠くなりかけたときに飲むと効果的
出典:http://gigazine.net/news/20151123-what-is-energy-drink/
こちらも荒療治かつ常套手段ですが、栄養ドリンクで眠気を吹き飛ばすのも有効な手段です。ただし、飲むタイミングが大切です。効果を発揮するのは眠くなりかけたとき。気づけばすぅーっと眠気がひいていきます。深夜にこれを何本か飲めば朝まで乗り切れそうですが、あまり何本も飲用すると鼻血が出て大変なことになります(止まらなくなることも…)。筆者のオススメは定番の「眠眠打破」の上をいく「強強打破」でしょうか。飲みやすいし、効果も持続します。何より、コストパフォーマンスに優れます。栄養ドリンクを経費で落としてくれる会社は皆無でしょう。上司が気を利かせて差し入れとして買ってあげるのもよさそうです。ただし、部下と良好な関係が構築できている場合に限ります。
8.リスク覚悟で1時間ほど仮眠する
文字通り「仮眠」ができる方に限ります。実際、たいていは熟睡してしまうものです。自分では仮眠のつもりで、スマートフォンのアラームを5分おきに掛けても、気づいたら朝…では意味がありません。その先には地獄という名の、待ったなしの締め切りが迫っています。チームで徹夜する場合なら交代で仮眠するなどの方法が取れますが、単独の場合は半分は賭けになります。それほどハイリスクです。しかし、それだけのリスクを冒してもあまりあるほど、徹夜時の仮眠は開放感があるのもまた事実ではあるのですが…。
9.可能なら始発でいちど帰宅する
勤務先から自宅が近い場合、あるいは始発までに仕事が片付いた場合、可能であればいちど帰宅して、着替えたりシャワーを浴びるなどして気持ちをリフレッシュしましょう。夏場などは気づかないうちに汗臭い…といわれかねません。化粧を落としたい女性であればなおさらです。それこそ、自宅で仮眠したらそのまま寝てしまい、起きたら夕方…ということになりかねません。ここは眠いのをグッと堪えて、リフレッシュするだけに留めましょう。その分、オフィスで仮眠したいという方がいるはずです。制汗スプレーなどで臭いを抑える配慮を忘れずに…。
10.忘れないうちに代休の申請も行っておく
何とか徹夜で仕事を終わらせ、無事に納品…。ここでほっと一息つくまえに、申請も行っておきましょう。後からでいいや‥では経験上、かなりの確率で忘れるか、後回しにします。そして気づけば申請するタイミングを逃します。代休を買い取ってくれる企業であればそれでもいいのですが、最近はそういった制度を導入しているところも減ってきているようです(特に歴史の浅い企業ほどその傾向にあります)。休むことも仕事です。あとは、気が緩んで代休取得日の直前に体調を崩さないようにしてください。普段、頑張っている方ほどこの傾向があります。
徹夜は知らず知らずに身体への負担を掛けています。頑張っていることは素晴らしいです。でも自身の身体を労ることも仕事のひとつです。無理は禁物ですよ!