やむを得ず徹夜しがちな職場でも快適に過ごせるオフィスデザインとは?

一般的に、徹夜仕事は心身を疲労させ、パフォーマンスを下げます。しかし、納期に間に合わせなければならないなど、時には徹夜を敢行しなければならない場面もあるものです。

21 NOV 2017
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できるだけ仕事の質を下げず、疲労を最小限に抑える方法はあるのでしょうか。快適に徹夜に励むことができるオフィスを考察します。

徹夜が自慢できない時代

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少し前のSNSでは、意識高い系の「寝てない自慢」が繰り広げられていましたが、最近は「徹夜イコール効率の良い仕事ができない」とみられることも多いためか、あまり見かけなくなりました。

実際、徹夜は「集中力」「記憶力」「思考力」のパフォーマンスを著しく下げてしまうようです。一説によると、人は17時間以上起きていると、血中アルコール濃度0.05%(ビール1~2本分を飲んだ時の状態)と同じレベルまで作業効率が落ちるといわれています。徹夜で仕事をすることは、酔ったまま仕事をしていることと同じなのです。

Googleでは、睡眠不足によるパフォーマンスの低下を防ぐために、昼寝を推奨しています。徹夜による睡眠不足を自慢する時代ではないのです。

仮眠の取り方で徹夜は変わる

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とはいえ、どうしても徹夜をしなければならない時があるものです。ノッている今だからこそ徹夜で仕上げたいということもあるでしょう。そんな時は、最大公約数の成果をあげる徹夜マネジメントで乗り切りましょう。

まず、「今日は徹夜だ」と早めに腹をくくります。こうすることで、徹夜明けの引継ぎや仮眠の時間も加味した時間配分ができます。

徹夜すると決まったなら、仮眠は必須です。20分から30分の集中した睡眠は、疲れを取り作業効率をあげる効果があると言われています。一睡もしない徹夜は生産性を下げるだけであり、時間の無駄遣いにもなりかねないのです。

徹夜明けの行動も重要です。仕事を終えたら、リフレッシュしてメリハリをつけましょう。

顔を洗う、シャワーを浴びる、身支度を整えるなど、出社前と同じように行動することで、精神状態もリフレッシュされます。午前中の仕事は頭脳労働を避け単純作業にして、昼休みにもう一度仮眠をとりましょう。

午後の仕事は早めに切り上げ、疲労を残さないようにその日はぐっすりと眠ってください。徹夜マネジメントは、睡眠マネジメントでもあるのです。

生産性をあげる快適徹夜アイディア

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徹夜でも生産性をあげるためには、仮眠とリフレッシュが必要であることがわかりました。すっきりとした仮眠と、次の日の午前中を疲労感なく過ごすことができるアイディアを見てみましょう。

仮眠スペースの設置

徹夜の頻度が高いのなら、いっその事、仮眠スペースを作ってしまうのも一つの方法です。仮眠スペースは徹夜の時だけではなく、昼間のナップタイム(昼寝時間)にも使うことができます。

あまりに快適すぎると熟睡してしまうリスクがあるので、高めのベッドや暗くなりすぎないような明かりがあると良いでしょう。 また、フリースペースしかないという場合は寝袋を使うという方法もあります。避難グッズとしても使用できるので、徹夜頻度が下がっても無駄にはなりません。

リフレッシュルームの設置

シャワーまでは無理としても、洗面所は広く快適に使用できるようにしておきましょう。徹夜明けに身支度をすることで、頭を切り替えすっきりして業務に取り掛かる事ができます。

シャワーは眠気を取り除く効果がありますが、無理ならば体を拭くことができるスペースが欲しいものです。電子レンジがあれば、蒸しタオルを作ることができます。熱いタオルで体を拭くだけでも、かなりスッキリします。

夜食は栄養のあり噛めるものを

頭を働かせるためにも、夜食を摂ることは必要です。ついついコーヒーと栄養ビスケットや栄養ドリンクにしてしまいがちですが、それでは頭も働きません。

おにぎりとスープ、軽いおかずなどのきちんとした食事で栄養を補給しましょう。かむ動作は眠気を取り除く効果もあります。冬場はあたたかいものを摂ることで、緊張を取り除き疲労を軽減できます。

カフェインはほどほどに

徹夜につきもののカフェインやエネジードリンク。しかし、夜遅くに摂取すると次の日の眠りにも影響が出てしまいます。カフェインに弱い人が摂取しすぎると、動悸が激しくなってしまいかえって疲労してしまうことになりかねません。

カフェインやエナジードリンクは、眠くなりかけた頃に摂取するのが効果的。眠くならないうちから必要以上に飲むことは、避けたほうが無難です。

徹夜明けの朝は、確かに達成感があります。しかし、徹夜ありきの仕事を続けていれば、タイムマネジメント能力はどんどん落ちてしまうでしょう。もちろん、仕事のパフォーマンスも低下します。

昼間の仮眠や、リフレッシュを効果的に取り入れることができるオフィスづくりを目指しましょう。

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