コロナ禍におけるオフィス移転のポイントは?

今回の新型コロナウイルス流行にともなって、日頃よく耳にするような企業が相次いでオフィスの存在の見直しをおこないました。

22 JAN 2021

目次

1.2021年2月現在のオフィス移転のニーズは?


出典:http://conceptconsilio.com/blog/workspace-design/workspace-design-post-covid-19/

今回の新型コロナウイルス流行にともなって、日頃よく耳にするような企業が相次いでオフィスの存在の見直しをおこないました。大きなところでは、大手人材派遣会社「パソナ」が脱・東京を図り本社を兵庫県の淡路島へ移転させました。

また、「電通」が東京・汐留の本社ビルを売却したのも記憶に新しいニュースです。いずれの行動の要(かなめ)はやはり「テレワーク」の普及によるもの。
もちろん経済的打撃によりオフィスの縮小を余儀なくされた企業もありますが、やはり従来のオフィスとは、スペースの使用方法が異なりつつあることも要因の一つでしょう。

この流れは大手企業のみにとどまらず、中小企業に対しても同様。もともとの従業員数が少なければ少ないほど、テレワークによって出社人数の減ったオフィスを見直す行為もスピーディー。

とりわけ大都市部においては、実に目まぐるしい勢いでオフィス移転がおこなわれたのは間違いありません。そしてそれは、また別のニーズを生み出し始めたという事実でもあるのです。

2.リモートワークが普及しても、オフィスが必要である事実は変わらない


出典:https://kinsta.com/blog/gmail-smtp-server/

リモートワークの普及・出社率の削減…

これらのキーワードを聞くと、今後もうオフィスが不要な世の中になってしまうのでは…?といった考えに及ぶかもしれません。ですが、現在のオフィス物件における入退去の様子を見ると、必ずしも「オフィス総面積の縮小」だけが目的ではないのです。

もちろん、リモートワークに対応させるべく、今まで書面として存在していたデータをデジタルに変換し、資料に占拠されていたスペースがなくなったためにオフィスを縮小する例もあるのは事実。

ですが、出社した者どうしの「ソーシャルディスタンス」を保つため、あえて面積はキープすることを選択している企業もあります。また、ヘッドオフィスは縮小しつつ、安全性重視のために部署やチームを複数のスモールオフィスに振り分けるやり方も。

リモートワークが普及しても、オフィスが必要である理由は

・きちんと拠点があることで社会からの信頼性が増す
・生物学的に人間はリアルでの社交ありきで生きる動物である
・オフィスがあることで会社の“温度・熱量”がより明確になる
・コロナ終息後に取り戻さなければならない様々な要因がある

などの要素があげられます。

つまり、現状だけに左右されて闇雲にオフィスを縮小させてしまうのではなく、状況が変化しても「フレキシブル」に対応できるオフィスをつくることこそが重要不可欠なのです。

3.移転のポイントは「オフィスの立地・アドレス・デザイン・安全性」


出典:https://insuranceday.maritimeintelligence.informa.com/

では、移転のポイントにはいったいどのような要素があるのでしょうか。先行きの見通しが不安な今だからこそ、ポジティブな考えをもってオフィスづくりに励んでみましょう。

現在、とりわけ都市部ではオフィス改革が目まぐるしくおこなわれている最中。残念ながら、ほとんどの企業がコロナの影響によるネガティブな要素で移転や退去を余儀なくされています。

しかしこれは、このコロナ禍の中、前向きに戦おうとする企業にとっては一大チャンス!今まで妥協していた立地・アドレス・デザインなどをこの手にできる絶好の機会でもあるのです。

また、貸主側としても相次ぐ退去に困惑している時代。いち早く新たな入居者を得るのに必死です。一般的には退去の際に「原状回復」が必須ですが、もし前借主が改装していた設備(配線や通信設備など)が貴社にとって活かせるならば、よりスピーディーに移転することが叶うでしょう。

狙い目は、同業者やライバル企業が使用していた好条件のオフィス。貸主側としても、次の利用者が早く決まることこそが第一ですから、スムーズに交渉が成立する可能性が高い時期でもあるのです。

そしてこれはまた、貴社が現在のオフィスを退去する際にも「原状回復」について有利な交渉ができる可能性が高いことも示します。今よりもっと良い立地に移転することでネームバリューを高められるのはもちろんのこと、コロナに負けない安全性を高めたオフィスづくりをすれば、従業員をはじめ周囲の人々に対しても、企業の活力をアピールする好機となるのは間違いありません。

4.衛生面は自分たちで補える


出典:https://www.the-scientist.com/

移転などでオフィスの見直しがされたとしても、やはり従業員にとって一番気がかりなのが、出社時の安全性。定期的な換気・デスク配備の工夫・ソーシャルディスタンスetc…
これらを徹底していても、いつ社内で感染者が出るかと思うと不安がぬぐい切れない面もあるでしょう。幸い、今ではドラッグストアでも普通にアルコールが入手できるようになりました。

こまめな消毒を心掛けつつ、手軽に導入できる清浄機を設置することでも衛生面の向上を図ることが可能です。

ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK55W


出典:https://www.daikinaircon.com/ca/tw/index.html
スリムなタワー型で、カラー展開もホワイト・ディープブラウン・ダークグレーの3色。オフィスにマッチする色合いを選びやすいのもポイントです。また、別売りでキャスターを取り付けることも可能なため、簡単に移動しやすい点でも重宝します。
効果範囲は約25畳まで。

パナソニック 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」 F-MV2100


出典:https://panasonic.jp/ziaino/
ウイルス対策にうってつけな次亜塩素酸を発生させる機能が付いた脱臭機。ジアイーノから放出される次亜塩素酸は、空間のみならず周囲の物に付着したウイルスにも作用します。
効果範囲は9畳・12畳・18畳の3種類から選択可能。

シャープ 空気清浄機【加湿機能付】 KI-NP100


出典:https://jp.sharp/kuusei/products/kinp100/
エアコンからカー用品まで、幅広く展開されているシャープのプラズマクラスター。そんな人気の技術が「プラズマクラスターNEXT」として次世代型へ進化。加湿機能においても業界トップクラスと言えるレベルで、お肌の悩みが多い女性にも人気です。
効果範囲は約23畳まで。

いずれも家庭利用を前提として製造されているモデルなので、オフィスで従業員が操作するのも簡単です。高価な業務用のモデルもありますが、費用や日々のメンテナンスを考えると、誰でも簡単に扱えるものが手軽でオススメ。

畳数が不足する場合は複数台設置することで補えますし、最近の清浄機はデザインもシンプルなので、設置しても圧迫感がないところがいいですね。
ただし室内環境のすべてを清浄機だけに頼るのはNG!やはり1時間に1度を目安に、外気を取り入れることも意識しましょう。

5.今だからこそ借りられるオフィスで理想的なデザインを創り上げてもいい!


出典:https://www.dexigner.com/news/31807

新型コロナウイルス感染予防対策によって急激に普及したリモートワーク。現在のオフィス移転ラッシュは、主にその理由であることが大多数を占めています。

ですが、例えコロナ禍に見舞われることがなかったとしても、遅かれ早かれICT(情報通信技術)を駆使したリモート化は世界的に主流になっていたであろう現代的な働き方。

今回のブログでは「コロナ禍における移転」を主軸としてお話しましたが、このようなオフィスの改善は、アフターコロナの社会においても決して無駄になることはないはずです。

だからこそ、好条件のオフィスを借りることが叶ったら、ぜひとも力を入れて欲しいのがオフィスデザイン。

「仮住まい」だと思いながら、何もされていない殺風景なオフィスで働くのでは、モチベーションまでコロナに侵されてしまうでしょう。「ウィズコロナ」では暗いニュースで沈みがちな従業員の士気を高めるため…。

「アフターコロナ」では往来が再開されるであろう来訪客に向けて…。

長い目で見据え、移転先では貴社にふさわしい、理想的なオフィスデザインを存分に創り上げてみませんか?規模に関わらず、オフィスが企業の顔であり続ける事実は、今後も変わることはないのですから。

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