出典:http://www.home-designing.com/2010/08/office-space-of-creative-studio-raw
自宅は生活のためですが、オフィスは仕事のため。もちろん用途は異なりますが、積算していくと人生のそれなりの時間を過ごす場でもあることに気づかされます。現在、市販されているもののなかから深く考えずに決めても、おそらくそれほど不都合はないでしょう。しかし、前述のように、オフィスでデスクで過ごす時間は決して短くはないのです。 そこで今回は「おしゃれなオフィスデスクランキングまとめ」と題して、オフィスでデスクを選ぶならこれだ!というものを厳選してみました。 おしゃれ度合いを追求する前に、まずは、オフィスでデスク選ぶうえで、購入する前段階の「仕込み」がもっとも重要であることを紐解いていきたいと思います。
目次
1.おしゃれ度合いを左右する!?オフィスでデスクが占める存在を侮るなかれ!
3.密かに来客にもチェックされている!?オフィスでデスクが視覚に与える影響とは?
4.おしゃれなオフィスでデスクを選ぶときに気をつけたいランキング
6.おしゃれなオフィスデスクで気持ちよく働こう!でも、○○は見極めよう!
1.おしゃれ度合いを左右する!?オフィスでデスクが占める存在を侮るなかれ!
出典:http://www.seojapan.com/blog/27-creative-office-design
おしゃれな職場を演出するうえで、オフィスでデスクが占める存在は想像以上に大きいことをご存知ですか?少なくとも、勤めている人数分に比例するだけオフィスでデスクの数またはスペースが必要となります。最近はフリースペース形式で働くスタイルもあるようですが、まだまだ少数派です。
そう考えると、オフィスの床面積おけるデスクが占める割合が大きいことに気づきませんか?デスクを集めた場所を「島(シマ)」などと呼ぶこともありますが、島のあいだが通路になっているくらい、床面積を専有しているオフィスも珍しくないのです。
そろそろ、オフィスでデスクが占めている映像が脳内イメージできることではないでしょうか?それでは、おしゃれなオフィスデスクランキングの前に、オフィスでデスクがいかに重要な要素を占めているか、少しずつ掘り下げていきましょう。
2.オフィスでデスクにいる時間は、1日の1/4にもなる?
出典:http://www.penduluminaction.com/creating-creative-office-space/
8時間勤務で内勤がメインの業種だとしたら、残業なしであっても1日の1/3はオフィスで過ごすことになります。打ち合わせや休憩時間などで「席を外す」時間を差し引いたとしても、5〜6時間くらいはオフィスでデスクにいる時間と考えてもいいでしょう。
お気づきかもしれませんが、睡眠時間に匹敵する時間がオフィスでデスクで過ごす時間なのです。快適な睡眠を得るために枕や寝具に投資するように、気持ちよく仕事をする、オフィスでデスクにいる時間を能率良くするためにも、可能であればそれ相応のものを選びたいところです。
おしゃれなデスクが良いのか、機能的なデスクが良いのか。またはシンプルなデスクが良いのか…。意外と自身のオフィスでデスクを見極めたり、客観視するのは難しいもの。プロにアドバイスを求めるのも、有効な手段のひとつといえそうです。
3.密かに来客にもチェックされている!?オフィスでデスクが視覚に与える影響とは?
出典:http://officesnapshots.com/2016/02/15/tech-company-offices-new-york-city/
住む人の感性が住居にも現れるように、オフィスの雰囲気も、企業の印象を左右する重要な要素のひとつです。どんな企業であっても、来社する人がゼロというところはおそらく皆無でしょう。つまり、何らかの形で外部との接触があるはずです。
仮に、化粧品会社のオフィスが学校の職員室のような、無機質で事務的なデスクだったとしたら・・・?それを宅配業者の男性が見て、自分の彼女や奥さんに(話すことはないまでも)、その化粧品会社の製品を好意的に紹介するでしょうか。女性をより華やかに、美しく引き立たせる化粧品のオフィスが、おしゃれかつ魅力的であることは必要不可欠な要素ですね。社内外に対して華やかであること、おしゃれであること、魅力的なオフィスであることを「演出する」ことは、現代企業に欠かせない在り方のひとつなのかもしれません。
4.おしゃれなオフィスでデスクを選ぶときに気をつけたいランキング
出典:http://hqcreativeoffice.com/culver-city-the-future-of-creative-office-space-for-tech-startups-and-production-companies/
5位:機能とデザインと予算のバランス
おしゃれなデスクにこだわるあまり、勢いあまって個性的なものや高価なものを選んでしまったり…。一度購入したらそうそう買い替えるものではありませんし、じっくり見極めて選びたいところです。
4位:無機質にならないよう気をつける
いろいろ迷った末「オフィスでデスクを使うならシンプルイズベスト」な結論にたどりつき、案外素っ気ないものを選んでしまうことがしばしばあります。使用頻度の高いものですし、安易な妥協は禁物ですね。
3位:パソコンを置いたときのスペースの確認
最近はデスクトップよりもノートパソコンを支給されるケースが多いかもしれません。しかし、パソコンや書類などを置くスペースをきっちり割り出しておきたいものです。特に縦幅は余裕を持たせてください!
2位:配線の処理
オフィスでデスク選ぶ際、おしゃれを意識するなら、ここは外せません!100円ショップをフル活用すれば、ローコストですっきりコード類を束ねることもできます。「神は細部に宿る」ことをお忘れなく!
1位:デスクを選ぶポイントを明確にする
オフィスでデスク選ぶ際、求める要素を「手書きで」書き出してみましょう。整理してみると、案外、気づいていないポイントがありませんか?おしゃれなデスク選びは楽しいですが、後悔しないためにもここは重要なポイントです!
5.おしゃれなオフィスデスクランキングベスト10
オフィスでデスク選ぶ際、海外製品を輸入するのは、納期やコストを考慮すると現実的ではありません。実際に注文できるもののなかで、おしゃれかつ機能的なものを集めました。
10位 IKEA”KALLAX” デスクコンビネーション, ホワイト/グリーン
出典:http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/S39123057/
9位 信頼のオーダーメイドデスク「iDESK」
出典:http://www.m-do.com/sod/index.html#
8位 Quaranta5/クワランタ5
出典:http://garage.plus.co.jp/fantoni/quaranta5/quaranta5.asp
7位 Bianco Nero/ビアンコネーロ
出典:http://garage.plus.co.jp/fantoni/bianconero/bianconero.asp
6位 Meta/メタ
出典:http://garage.plus.co.jp/fantoni/meta/meta.asp
5位 Stripes/ストライプ
出典:http://garage.plus.co.jp/fantoni/stripes/stripes.asp
4位 Corium/コリウム
出典:http://garage.plus.co.jp/fantoni/corium/corium.asp
3位 Sistema28/システマ28
出典:http://garage.plus.co.jp/fantoni/sistema28/sistema28.asp
2位 Mutlipli CEO/ムルティプリ CEO
出典:http://garage.plus.co.jp/fantoni/multipli/multipli.asp
1位 HB/エイチビー(イタリアでの商品名:HUB ハブ)
出典:http://garage.plus.co.jp/fantoni/hub/hub.asp
6.おしゃれなオフィスデスクで気持ちよく働こう!でも、○○は見極めよう!
出典:http://designmodo.com/office-designs/
オフィスでデスク選ぶとき、気に掛けておきたいポイントをまとめてみました。おしゃれすぎても使いづらいかもしれませんし、そのうち飽きがきてしまうかもしれません。その企業がイメージする(あるいは求める)「おしゃれとは何か?」、「オフィスでデスク選ぶポイントは何か?」。企業の規模や予算、業種によってじっくり見極めたうえで選んでいきたいものです。
特に「おしゃれ」のポイントは、男女や世代間によってもさまざま。企業の代表がイニシアチブを取り、思いのままに創り上げる方法もありでしょう。またはプロジェクトチームを作り、普段交流がないメンバー同士が力を合わせて「自分たちの求めるおしゃれなオフィス、理想のオフィスとは何か?」を突き詰めていく方法もありだと思います。いずれにしても、オフィスでデスク選ぶうえで、購入する前段階の「仕込み」がもっとも重要であることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
Webサイトを新たに構築するとき、リニューアルするとき。または家を建てるときなど、実際に作業(または建築)に取り掛かる前の「仕込み」をしっかり行わないと、作り込みの段階で方向転換を強いられたり、できあがったときに「求めていたものと違う」ものになりかねません。それでは時間もコストも無駄遣いです。オフィスでデスクにいる時間は1日の1/4にもなるわけですから、ここはきちんと見極めていきたいところですよね。
最後になりますが、案外見落としがちで、実際に使うようになってから「こんなはずじゃなかった…」と思うポイントをご紹介します。それは『オフィスでデスク選ぶ際、おしゃれと縦幅はきちんと見極めるべし!』です。オフィスでデスク選ぶ際、特に縦幅は「ちょっと余分かな」と思うくらい余裕を持たせてください。
自分とパソコンの画面との「心地良い距離感」が人それぞれあるはずです。この縦幅が狭いと、思いの外、窮屈な思いを強いられることがあります。姿勢や視力にも影響を及ぼす可能性だってありえます。このあたりは図面上の寸法だけでは分からない、感覚的な部分です。可能であれば実際に使っているパソコンを置いて試してみたり、いま使っている(またはこれまで使っていた)記憶を辿って、ベストな縦幅のデスクを見つけてくださいね。