美しい大空間

センス&ロジック

Furniture by HermanMiller

大空間をクリエイティブに使用

大空間に屋外の景色を大きくとり、自然素材を多用した空間デザインの例。
室内にも関わらず、屋外にいるような感覚におちいる心地良い空間です。
隣席との距離を広く取る。斜めに流れるような天井を設え、天高をより広く見せる。
ひとつの繋がった空間でありながらパーソナルスペースをより拡大するためのさまざまな工夫がなされています。

こんなオフィスにしたい

曲線を描く天井

理論と感覚の両立

人間には頭で理解し考えて行動する理性的な部分と、
根源的に気持ちよかったり感じてしまう生き物としての共通項、本能的な部分とが共存しています。

オフィスデザインを組み立てる際に、
この場をこう使って欲しいなどの要望からくる理性のツボを抑えることはもちろん、
使用者が本能的に快適だ、好きだと思ってしまうような場を設えることも必要になってきます。

例えば樹の下に隠れたり、洞窟をねぐらとしていた遠い記憶のせいか、
我々人間は自分の頭上は低く、遠くにいくにしたがって高く広くなる天井を好む傾向にあります。

低く茂った葉のなかに隠れ外の様子を伺っていたように、外からは見られることなく自分は隠れ、
一方で外の気配を伺うことのできる場を無意識に好み、リラックスしてしまうためです。

そのためオフィスデザインにおいてリラックスを重視する空間を作る場合には、
アイデアのひとつとして斜めに立ち上がる天井なども考えとしてあがってきます。

あらゆる事例や知識を総動員しロジカルに考え構成する部分、
経験やセンスからくる感覚で空間を組み立てる部分、

それらを絶妙なバランスで両立させてはじめて満足度の高いオフィスが生み出されるのです。