オシャレかっこいいオフィスってどんなオフィス?

かっこいいオフィスとは?と聞かれたらどう答えますか?「おしゃれ」「洗練されたインテリア」「すっきり整理されている」「景色が良い」「オフィスの場所(立地)が良い」などなど。さまざまなキーワードがありそうです。

25 MAR 2016

「おしゃれでかっこいいインテリアを持つオフィス」とは?

かっこいいオフィスとは?と聞かれたらどう答えますか?「おしゃれ」「洗練されたインテリア」「すっきり整理されている」「景色が良い」「オフィスの場所(立地)が良い」などなど。さまざまなキーワードがありそうですし、思い浮かべるイメージは人それぞれだと思います。

しかし、そのなかにはいくつかの共通点が見いだせるに違いない。 そう仮定してみることにしました。そこで今回は、

  • おしゃれなオフィス
  • 素敵なインテリアを持つオフィス

にテーマを絞ってご紹介してまいります。ご自身の勤め先と比較してみて、思わずため息がでそうになるほどおしゃれなインテリアのオフィスが見つかるかもしれません。

目次

1.「おしゃれでかっこいいインテリアを持つオフィス」に外せないポイントとは?

・遊び心があるインテリア

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出典:http://www.home-designing.com/2012/07/twitters-new-headquarters-in-san-francisco

おしゃれでかっこいいインテリアのオフィスには、何らかの遊び心があるようです。事務的な造りのデスクとチェア。そして無機質な会議室…。そんな固定観念を覆す、おしゃれなインテリアを持つオフィスが日本国内の企業にも増えてきました。その中心はやはりIT系のようですが、ビリヤード場があったり、昼間は社員食堂として、夜は見晴らしの良いバーとして機能しているものもあります。

また、昔ながらの企業だと、職場のデスク周りにお気に入りの映画やアニメのキャラクターグッズで埋め尽くすということ自体が御法度…という風潮もあるようですが、それを社員の個性と捉えて推奨する向きもあるようです。

一貫したテーマと統一性がある

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出典:http://www.home-designing.com/2013/02/googles-new-office-in-dublin

会社の受付は企業の顔です。例えば法律事務所の受付であれば重厚な雰囲気の設えになったり、自動車メーカーであれば最新モルを展示するスペースがあったり、企業ロゴやCI(コーポレートアイデンティティ)カラーを前面に押し出したものであったり…。

まるでテーマパークのような受付の企業もあり、来客者にそれだけで「他の企業とは違う、おしゃれなオフィス」と強い印象を与えることができそうですね。

オフィス内のインテリアや色使いにも統一性が感じられます。デスクの規格がバラバラだったり、オフィスチェアの色が統一されていなかったり、長年の使用で色褪せていたり…。細部にいたるまで目配せをすることが、おしゃれなインテリアのオフィスを演出するうえでも欠かせないポイントとなりそうです。

自然を感じさせる素材や暖色系を取り入れている

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出典:http://www.home-designing.com/2013/02/googles-new-office-in-dublin

従来のオフィスのインテリアは「白・グレー」を中心に、モノトーン系の無機質なものが多かったと思いませんか?それゆえ、かっこいいオフィス、おしゃれなオフィスとは無縁のものが大半でした。企業側も働く人も、そもそも「おしゃれでかっこいいインテリアを持つオフィス」という発想がなかったのかもしれませんし、「会社は仕事をするところであり、遊び場ではない」という、日本人の美徳さでもある、生来の生真面目さゆえの考え方だったのかもしれません。

しかし、時代は変わりつつあります。働く人が気持ちよく、リラックスした雰囲気のインテリアで仕事をすることが必要不可欠である、という認識が広がりつつあるように思います。単にアクセント的に観葉植物を置くだけでなく、効果的に植物を配したりするなど、アースカラーに代表される色や、暖色系の色を積極的に取り入れることが、「おしゃれでかっこいいオフィス」を演出するうえで欠かせない要素となっているのです。

良い意味でオフィスらしさがないインテリア(適度な緩さ)

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出典:http://www.home-designing.com/2013/02/googles-new-office-in-dublin

主にIT系やクリエイティブ職など、アイディアやスピード感が重視されるような職種は、一見すると華やかだけどスケジュールに追われて、深夜残業や休日出勤というケースも多く成りがちです。必然的に、オフィスにいる時間が長くなります。それならば、少しでもゆとりがあり、リラックスできる空間づくりも大切な福利厚生のひとつといえるでしょう。優秀な人材を確保するのは企業ブランドや待遇面だけでなく「こんなおしゃれなインテリアがあるオフィスで働いてみたい」と思わせる動機付けにもなるのではないでしょうか。

デスクの上に山積みになった書類や剥き出しのコード類が見当たらない

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出典:http://www.home-designing.com/2013/02/googles-new-office-in-dublin

wifi環境が整っているオフィスであれば、コードレスな状態のまま、無線LANで社内を自由に動き回ることができます。また、ノートパソコンのバッテリーも長時間の稼働が可能なモデルが増えつつあります。ケーブル類に縛られてきたワークスタイルは過去のものとなりつつあるのかもしれません。

しかし、電話線やパソコンの電源アダプターは必要不可欠なもの。せっかくおしゃれなインテリアを持つオフィスであったとしても、配線類が剥き出しのまま、しかも無造作に絡まっているようでは本末転倒です。こういった細部に渡る気配りこそが重要であり、その企業がどこまで細かく目配せできているかの指標のひとつとなりそうです。

背の高いパーテーションで仕切られていない

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出典:http://www.home-designing.com/2013/02/googles-new-office-in-dublin

社員それぞれのデスクが背の高いパーテーション仕切られているオフィスもときどき見掛けます。社員ひとりひとりの空間を確保する=集中して作業ができるという点では不可欠なアイテムかもしれません。しかし、社員間の交流が少なくなったり、場合によっては「いつ出社して、いつ退社したのか分からない」という事態も現実に起こっています。社内の風通しをよくする意味でも、全体が見渡せるようにするためにも、パーテーションで区切らずに、開放的なインテリアやオフィスの雰囲気作りが重要なのではないでしょうか。

2. おしゃれでかっこいいオフィスにはここは外せない

(デスク・チェア類など) この項目では、かっこいいオフィス、おしゃれなオフィスを演出するうえで欠かせないオフィスデスクおよびチェアをピックアップしてみました。SOHOの方が、おしゃれなインテリアの事務所を造りたい、そんなシーンでも良いエッセンスとなりそうなものばかりです。

デスク編

まずはデスク編です。日本製よりも海外製品の方がおしゃれなアイテムが多い印象。中でもヨーロッパは洗練されたアイテムが多い印象です。日本も、これからこういった製品が増えてくるのかもしれません。

Andreu World

http://www.andreuworld.com/workspaces

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出典:http://www.andreuworld.com/product/Uves?sw=&typ=10

boss design group

http://www.boss-design.co.uk/

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出典:http://www.boss-design.co.uk/tablesandcredenzas/p/112/desc/pegasus/

arper

http://www.arper.com/

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出典:http://www.arper.com/ja/content/blogcategory/mid/24/id/36/slide/3273

ICF

http://www.icf-office.it

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出典:http://www.icf-office.it/EN/product/74-Bevel-/detail/792-Gallery.html

lapalma http://www.lapalma.it/

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出典:http://www.lapalma.it/main/product.aspx?p=49

OFFECCT

Vi är Offecct

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出典:http://www.offecct.se/produkter/bord/xtra-large

Fritz Hansen

http://www.fritzhansen.com/jp/fritz-hansen

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出典:http://www.fritzhansen.com/jp/pk71-nest-of-3-small-tables

オフィスチェア編

定番のアーロンチェアやコンテッサをはじめ、かっこよくておしゃれなオフィスといってもさまざまなアプローチができそうです。インテリア全体の調和を考えつつ、悩ましくも楽しい選択肢ばかりです。居心地のいいこだわりを持つインテリアでまとめられたオフィスなら、仕事もはかどりそうですね。

アーロンチェア

http://www.hermanmiller.co.jp/products/seating/performance-work-chairs/aeron-chairs.html

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出典:http://sasa-z.com/deskchair-2-123

コンテッサ

http://www.okamura.co.jp/product/seating/contessa/

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出典:http://asaoka2525.ocnk.net/product/116

デューク

http://www.okamura.co.jp/product/seating/duke/

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出典:http://www.chair-kingdom.com/fs/isuoukoku/special01/duke_03//a>

RECARO

https://www.recaro-automotive.com/index.php

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出典:http://www.7-wood.com/ss_list02.html

aeris

http://www.aeris.de/en/

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出典:http://www.aeris.de/en/oyo/

アガタA

https://www.kokuyo-furniture.co.jp/agata/

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出典:http://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/agata/

Punto

http://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/punto/

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出典:http://www.chair-kingdom.com/fs/isuoukoku/special09/punto_04/

エルゴヒューマン

http://www.ergohuman.jp

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出典:http://item.rakuten.co.jp/of9/ehp-lpl/?scid=af_pc_link_txt&sc2id=304437184

3.かっこよくておしゃれなインテリアを持つオフィスの具体例をご紹介

「おしゃれ」「かっこいい」「こんなところで働いてみたい!」思わずそう叫んでしまいそうなインテリアを持つオフィスの具体例をピックアップしてみました。海外はもちろん、日本のオフィスも、急速に洗練されていっているのが分かります。ワンフロアに詰め込めるだけデスクを並べて、仕事をしてきた身には別世界の光景としか思えないほどです。思わず、こんなインテリアのオフィス、本当に実在するの?実はドラマや映画のセットでしょう。と疑ってしまうほどです(笑)。

Cockpad

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出典:http://blog.kushii.net/archives/1350951.html

NHN Japan

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出典:http://blog.kushii.net/archives/1281700.html

Facebook

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出典:http://www.fubiz.net/2010/01/04/facebook-office/

google

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出典:http://one-project.biz/2013/02/12/google-office-in-tel-aviv.html

twitter

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出典:http://www.home-designing.com/2012/07/twitters-new-headquarters-in-san-francisco

Evernote

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出典:http://retaildesignblog.net/2013/07/23/evernote-office-by-oa-redwood-city-california/

skype

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出典:http://www.designblitzsf.com/projects/skype-hq/

面白法人カヤック

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出典:http://www.kayac.com/company/office/

ミクシィ

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出典:http://www.mdn.co.jp/di/articles/2412/

ドリコム

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出典:http://officemill.co.jp/visit-offices/48.html

ディー・エス・エム ジャパン

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出典:http://work-design.co.jp/showcase/detail.php?c_no=23

明日香出版社

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出典:http://work-design.co.jp/showcase/detail.php?c_no=228

4.「おしゃれでかっこいいインテリアを持つオフィス」ポイントの整理

もういちど、かっこよくておしゃれなインテリアのオフィスのポイントを整理してみましょう。

一貫したテーマと統一性がある

・自然を感じさせる素材や暖色系を取り入れている

・良い意味でオフィスらしさがない(適度な緩さ)

・デスクの上に山積みになった書類や剥き出しのコード類が見当たらない

・パーテーションで仕切られていない

こんな点が挙げられるのではないでしょうか。

5.「おしゃれでかっこいいインテリアを持つオフィス」も福利厚生のひとつと考える

ある仮説を導き出してみました。かっこよくておしゃれなインテリアのオフィスとは?要約すると、「既成概念に囚われず、居心地の良さと開放感を追求したもの」という仮説が成り立つのではないでしょうか?

終身雇用という言葉が過去(もはや死語?)となりつつある昨今。ひとりの社会人が何度かの転職を経て、さまざまなオフィスで働く時代となりました。

背伸びをせず、その企業にあった等身大のかっこよさ、おしゃれ感を見事に表現できているオフィスが、結局は居心地がよく、快適な空間作りに作用しているのかもしれません。

「ちょっと」で変わるオフィスデザインの基本

1.鮮明なホワイト

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出典:http://www.officelovin.com/

オフィスのデザインは同様にクライアントと従業員のモチベーションに相当な影響を及ぼすことがわかっています。そして、オフィスデザインに真剣に取り組まなければ事業にも大きな影響あると言われているのです。 仕事をしていて誰も、暗い灰色または黒い壁をじっと見つめて毎日時間を過ごしたくないかもしれません。壁の色で選択すべきは鮮やかなホワイトでしょう。鮮明な白は、環境をきれいで、現代的にする効果のある一番良い選択です。

2.色を加える

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出典:http://www.officelovin.com/

上記のように、例えそれが鮮明な白であるとしても、単調なオフィスは疲れてしまうこともあります。この場合、専門家は宝石トーン(例えばルビーレッド、エメラルドグリーンまたは瑠璃色)のポップスを加えることを進めています。 これらの色は、敷物(壁芸術)の中に、または、オフィス家具(例えばソファーまたは椅子)などでワンポイント入れるようなイメージです。

3.多目的スペース

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出典:http://www.officelovin.com/

特定のスペースを特定の従業員または会議に指定する代わりに、多くのオフィスは、共有、オープンな環境(喫茶店または大学キャンパスのような)のために、快適なオフィス家具でカスタマイズ可能なワークスペースをつくるようにしましょう。

4.自然材料を使う

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出典:http://www.officelovin.com/

可能であれば、暖炉、緑樹と植物のパターンをオフィスにほんの少しの加えることによって気持ちの良くて暖かい空気作りに役立つことができます。 また、テーブルと壁など自然素材を使用することは、同じ自然の中にいるような感じを与えることができます。

オフィス・スペースを一から設計する、または改造することは時間がかかることがありえます。そのため多くの企業は、オフィスデザインにあまり時間をかけようとはしません。 しかし、オフィス・デザインは仕事の顧客認識に影響を及ぼすことができるだけでなく、あなたのチームの間で士気と生産性を上げることもできるのです。 2016年はそんな、「大きく変えずに生産性を最大化する。」そんなテーマがしっくりくるかもしれません。

オフィス作り考え方とオフィスデザイン

実際にはオフィスを使い、利用するのはそこにいる人であることを再度認識して人にフォーカスをあてたオフィスづくりをすることが最も大切なことかもしれませんオフィスデザインの目的は、会社運営の効率化や、企業のイメージづくり、コスト削減など、様々ですが一番重要視しなくてはいけないことはなんでしょうか?それは「人」です。オフィスデザインの最終的な目的は人にあるわけです。投資効果を追求したオフィスづくりはすでに限界にきていることを気づいていても大義名分だけでコストダウンに固執しているだけかもしれません。実際にはオフィスを使い、利用するのはそこにいる人であることを再度認識して人にフォーカスをあてたオフィスづくりをすることが最も大切なことかもしれません

オフィスづくりに本当に必要なものとは

オフィスづくりに対する要求は非常に複雑になってきており、多様なジャンルの経験とノウハウが求められています。しかしオフィスづくりに対しては、常に良いものを必要としているのかは疑問に思うところです。建物やビル、設備、オフィス家具などのハード的なものだけでなく、管理面などのソフト面においても全て取り揃えるのではなく必要なものを必要な時に、必要な分だけ使える仕組がすでにできあがってきており、そのオフィスには何が必要なのか、それを知ることが大切なのです。必要なものを全て揃えるのではなく、今あるもので使い方を工夫したりすることを考えていかなければなりません。企業はオフィスデザインを決めて完成させた後も、外的な要因や社内の戦略的な要因によって変えていく必要がでてきます。オフィスは多様な変化に柔軟に対応できるように空間だけでなく、社内のルールや管理などを総合的に計画していく必要があります。

プロジェクトの進め方

プロジェクトを設定した場合、その進め方には計画的に進めなければなりません。まず自社の特徴や現状の分析を行い、的確に判断することが始めてプロジェクトチーム内で目標を共有し、その目標設定を基に、何がどれくらい必要なのかをメンバー全員で確認し合い、プロジェクトを進めていく必要があります。またオフィス内のスペースの設置やコミュニケーション、ファイリングの計画を決めていきその計画ができて初めてインテリア、設備などの仕様を決めていきます。インテリアや設備を重視して、コミュニケーション計画やスペース計画などを後回しにすることは失敗のもとになってしまいます。次に施工の段取りとなってきますが、オフィス完成後も運用を考えていかなければなりません。プロジェクトは竣工して終わりではないのです。ことことをプロジェクトメンバー全員が理解するこよってスムーズに運んでいけるのです。

デザインの役割とは

デザインの目的とはなんでしょうか。その目的はデザインによって人々の心や生活を豊かにすうこよであり、また誰が使っても使いやすく、誰が使っても安全、安心であるものでなくてはいけません。デザインはアートや芸術ではなく流行にのったようなものではないのです。ただ最近のオフィスデザインと呼ばれるものはオフィスデザインの本来の目的から離れて提供側の営利目的や新しいものへの好奇心から自己満足して終わってしまうのがほとんどであり、オフィスデザインの本来の役割を果たせていないのが現状かもしれません。オフィスを利用する一人一人が工夫して使いやすくしていくことがオフィス本体の姿でありこれからのオフィスデザインには社員自身が変更しやすくかつ工夫しやすいというフレキシブルさが必要になってきます。

ファシリティマネジメントでのオフィス作り

経営的視点から、コスト削減や業務の効率化にどれだけ影響を及ぼすか、あるいは社員のポテンシャルにどれだけ影響を与えるかという戦略的な意味合いのニーズ多くなっています。

「ファシリティ」とは、企業などが事業活動を展開するために自ら使用する施設(土地・建物・各種設備)および利用する人の環境(執務空間・居住空間、地域環境など)を包含したものを指します。近年、オフィス作りでも単にスペースを確保することや、かっこいい、美しいといった形容するようなことだけではなく、経営的視点から、コスト削減や業務の効率化にどれだけ影響を及ぼすか、あるいは社員のポテンシャルにどれだけ影響を与えるかという戦略的な意味合いのニーズ多くなっています。

ファシリティマネージメントとは

ファシリティマネージメントは、経営そのものでありファシリティ(施設環境、または空間などを包括的に表したもの)を最適なものにして収益や公益に貢献することを目的とした、経営活動を指します。

土地、建物、設備、インテリア、室内環境、ITインフラなど企業の不動産全体を資源という観点から管理・運営すること。略して「FM」(エフエム)とも呼ぶ。ERPが経営資源として人・物・金・情報の4つを統合的に管理していたのに対し、FMが扱うファシリティは第5の経営資源とも言われる。
従来からの運転監視や設備点検・診断、図面管理、保全計画といった設備の管理をはじめ、災害対策、エネルギー管理、オフィス空間の快適化・効率化、建設工事の管理、建物のリニューアル、移転、土地の有効活用などが含まれる。これらにより経費の節減、生産性の向上、業務効率の改善が図れ、施設・建物の価値を高めることができる。

1.オフィスビル

オフィスビルを探す祭に、ファシリティマネジメントを考慮した物件とはどんなものなのでしょうか。

1−1.立地に関すること

オフィス探しで一番の重要な要素になり得る立地ですが、単に駅近や利便性だけでなく、地域のイメージや歴史が社風にマッチしているか、写真のモチベーションアップに役立つか、創業地なども考慮する必要があります。

1−2.自然災害リスク

役所のホームページなどでハザードマップを事前確認することや、全面道路の広さなども確認しましょう。地域特有の自然災害(噴火、津波など)も考慮するようにしましょう。

1−3.治安リスク

ビル周辺の夜間の雰囲気なども現地にいって確認しましょう。またビル内のテナントもどのような会社が多いのか確認しておきます。

1−4.利便性のチェック

ランチなどができる店舗がどのくらいあるか、またコンビニや郵便局などにも気を配っておくとさらに良いでしょう。

1−5.建物のチェック

建物外観、教諭部、エレベーターホールなど自社の企業イメージに沿っているか、その建物や管理会社の質が社員のモチベーションアップになるのかなどまで確認します。

1−6.セキュリティのチェック

建物の夜間、休日の出入り方法や警備のルールなども伏せて確認します。

1−7.帰宅困難時の備蓄の確認

テナント用の備蓄庫が確保されているか、備蓄庫が1階にあるかなど細かいですがチェックしておきます。

1−8.非常時のインフラのチェック

停電時の非常電源が確保されているか、センサー式のトイレは電気が来なくなると使えなくなります。

1−9.天井照明は適切か

照度やグレア対策は講じられているか、照明周りのメンテナンス計画があるかなどを確認します。

1−10.空調機器は適切か

別々の制御装置でそれぞれの空調が操作できる制御区画は適切か、夏季の室内温度が28度を超えないように制御されているか、時間外空調の対応ができるかなど

2.ワークスペース

ファシリティマネジメントを実践する上でのワークスペースは経営者、社員のニーズを捉えてコンセプトにあったワークスペース作りになっているかを確認します。

2−1.ワークスペースの設計

組織が目指す目標を実現するためのゴール設定がされているか、フリーアドレスなどのコンセプトや人数、移転のしやすさなども考慮します。

2−2.ゾーニングの設計

業務効率を考えたレイアウト設計、ワークスペース以外の休憩所や、ミーティングスペースの位置関係が適切かなどまた将来の人員増加のための対応などが適切かどうかなどを確認します。

2−3.社員の心理を配慮してるか

省エネの設計がモチベーションを下げるような設計になっていないか、ホスピタリティを高めるような仕組みになっているかリフレッシュスペースが満足いくものになっているかなど社員の意見を取り入れて設計されているかも確認します。

2−4.内装の快適性

床材が滑りやすくないか、カーペットの場合歩きやすいものかあるいは配色なども適切かどうか気積はビル管理法で定められおり、10㎡/人以上が確保されているかなど

2−5.ファイリングリール

ファイリングルールが定められており、ルールに則ったスペースが確保されているか、顧客情報のセキュリティ面も十分に考慮されているかなど

2−6.入退室セキュリティ

接客スペース、エントランスから執務室にはいる際のセキュリティ対策は講じられているか

まとめ

ファシリティマネジメントと一言言ってもこれだけのチェック項目があります。一つ一つ確認していくのは大変作業になりますが、経営戦略として考えれば必要不可欠なのかもしれません。

オフィスデザイン会社を探す時の注意点とは

オフィスデザイナーに必要なスキルは多様になってきました。最近では意思決定者の若返りによりオフィスデザインにおいては発注者、受注者の双方が密接に絡んで仕事をするようになりました。普段の仕事、発送や創造性が生まれやすい場としてのオフィス作り。両者が成立す空間を作り出さねければなりません。デザイナーに求められるスキルはオフィスだけの知識やデザイン経験だけでなく、その企業のライフスタイル、世の中の時流などに常にアンテナを張らなければ今後のクライアントニーズに答えられないのです。 デザインはデザイン会社に依頼する場合が多いと思いますが、デザインはデザインの引き出しを多く持つことが良い空間作りだす必須のスキルです。デザインを依頼する時の重要なポイントはデザイン会社を選ぶというより、デザイナー自身を選ぶという視点のほうが重要です。

オフィスデザインにおける大切なこと

オフィスデザインのひとつのファクターとして需要なのが企業のメッセージ性を表現するということです。ほとんどの人がその企業のオフィス空間に入った循環にその企業が目指すものやイメージがわかると思います。例えば、同じ大きさの会議室ミーティングスペースに必要なデザインのファニチャーやインテリアを設置することで、いつもと違うテイストに案内される期待感を得ることができます。 デザインというものが入ることにより、企業をお客様のより親密な関係を築くことが可能になります。このようにデザイナーがデザインをする時はその企業だけでなくその先のお客様まで想定して実施することが大切なのです。

デザイナーに思いはあるか。

デザインを興すというのは簡単なことではありません。重要なのはデザイナー自身にそのデザインへの思いがあるのかということです。実際のデザインではなく、コストや納期、調整などの間接的作業や、納得できるデザイン、それでいてコストばかりに目が行かせないような思いのあるデザイン、このバランスが取れているデザイナーであるかというのは重要なファクターです。

デザイナーの必要な知識、専門能力

オフィスデザインの必要な知識などは幅広くなくてはいけません。不動産はもちろんのことセキュリティや人間工学など多岐に渡っています。デザイナーに必要な知識や技術を下に列挙してみます。

必要な知識

事業経営や財務に関する知識
建築文化や歴史
空間心理や行動科学
人間工学や色彩科学
エコロジーやバリアフリー
不動産やビル運営管理
セキュリティやリスク管理
建築や設備、特に防災や内装制限
建材や間仕切り
オフィス家具
インテリア素材や加工
アートや植栽
アクセサリー
ファイリングやレコードマネジメント
LCC(ライフサイクルコスティング)
情報処理やネットワーク
ワーカーの業務支援やオフィスサービス

デザイナーとしての専門能力

スペース計画
ゾーニングや動線計画
業務効率化計画
間仕切りや家具のレイアウト
機器や配線のレイアウト
インテリアの仕上げとコーディネート
色彩計画
照明計画
内装や家具の設計
収納計画とファイリング
サイン計画やディスプレイ
移転やリニューアル計画
以上の作図やプレゼンテーション

プロジェクトの推進能力

企画および計画立案
基本スケジュール策定
推進体制の構築
インタビューやアンケート調査
現状評価と問題発見
設計要件の設定
課題提示および解決の策定
異なった要素間の相互調整
見積もりや積算およびその査定
コミュニケーションとプレゼンテーション
工事現場の施工管理
POE(入居後評価)
維持メンテナンスなど運用計画

いかがでしょうか。オフィスデザイン一つをとってもこれだけの知識や能力が必要になってくるのです。ただこの箇条書きの項目を全て網羅しているようなデザイナーはほぼいないでしょう。顧客、発注者側から見ても上記のような内容を確認しデザイン会社と仕事を進めていくことをお勧め致します。

デザインの本当の役割とは

デザイン(Design)とは。 「犠牲にするものが多いほど、デザインは当然、洗練されるんだ。 削られるほどシャープになる。それが、そもそもデザインの本来の意味だし、 シャープっていう形容の定義だろ? そんなの、自明のことだ」 (森博嗣著/「数奇にして模型」)

シャープにしていくことが決してデザインではありません。よくデザインという言葉は使いますが、その時の意味合いは「設計」や「問題解決」についての事だけでなく、「見た目」の事に対しても「デザイン」という言葉を使って話をしています。一般的なキーワードとして、デザインマンションなどデザインという言葉は抽象的な表現として一般化しています。

私たちの言うデザインというの問題解決のための設計を行い、設計に基づいたモノを作り上げ、問題を解決に導いていくということです。デザインはおしゃれとかかっこいいとか抽象的に捉えられていますが、実は問題解決の方程式なのです。

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