オフィスにあったら嬉しいモノや設備とは?

目次

1.オフィスにあったら嬉しいモノとは?

何かとストレスの多い現代社会。都心部では通勤時の満員電車が一番苦痛と感じる方も多いはず。駅構内には「通勤時間をずらして渋滞緩和を図りましょう」といった類の掲示がされているのをしばしば目にしますが、実行に移すことは容易ではありません。フレックス出勤制度を導入している企業もありますが、こちらもまだまだ浸透率は高くなさそうなのが現状です。

乗車率が200%を超える電車に揺られ、頭の中は今日のタスクで一杯になった状態で会社へと向かう…さていつものようにオフィスにたどり着いたとき、そこにあったら嬉しいモノ。やはり『癒し』を感じられるアイテムではないでしょうか?

出社し、デスクに座り、PCの電源をON…こんな普遍な毎日に、もし隣に植物が寄り添ってくれていたらどうでしょう。世話好きなら毎朝水やりをする楽しみにも繋がりますし、面倒臭がりにはあまりお水のいらないサボテン類、植物を置きたいけれど、日当たりの確保が難しい場合には、フェイクグリーンなどもお薦めです。フェイクと言っても、最近では本物と見紛うくらいハイクオリティな造花も数多く流通していますし、光触媒機能が付いた人工観葉植物も人気です。

2.では、オフィスにあったら嬉しい設備とは?


出典:*
出典:https://hypnotc.com/

前項と合わせて、こちらも直接業務では使用しないけれど、いかに癒しを感じられるか…という目線でいくつか挙げてみます。比較的多くの声が挙がっているのは、仮眠室を含めた休憩スペースの充実。

これは納得ですね。手狭なオフスではどうしてもソファがある部屋というと応接間しかないパターンも多く、来客のない時間帯にそこでこっそりで仮眠を…なんていう意見もありました。しかしソファでの仮眠は思った以上に疲れが取れず、かえって身体を痛めてしまいかねないデメリットも。何より応接室の設備なのですから、本来の用途と異なる使い方をするのは社内ルールに反してしまう場合もあり、得策とは言い難いです。

そこでうまくスペースを利用して、休憩スペースを設けてみてはいかがでしょうか。例え狭くても、作業場とくっきり分け、ほんのひととき仕事を忘れられる空間があるだけでも従業員にとってはありがたいものとなります。

またウォーターサーバーやコーヒーマシンなど、飲料を提供できるブースを求める声も多いです。コストに直接関わってくる点ではありますが、サーバー類もひと昔前よりオシャレなデザインのものが増え、カラーバリエーションも豊富になってきましたので、インテリアに馴染む機種を選んで設置すればまるで小さなカフェのような雰囲気を演出できます。こういったポイントは、案外来客者からもチェックされている部分ですから、社員に優しい企業であるというイメージ作りにも有効です。

3.男女や世代別でも違う?


出典:https://www.humidifiergeek.com/

仮眠室や休憩スペースの要望は老若男女問わず多いものですが、とりわけ女性陣からのニーズが多いもの、なんと『加湿器』なのです。ここは女性ならではの観点で、やはり冷暖房はお肌の大敵ということからでしょう。

加湿器は今や一般家庭にも広く普及しており、花粉やハウスダスト対策をしてくれるものや、アロマが使用できるタイプのものまで様々なモデルがあり、きちんとフィルターメンテナンスさえすれば女性のみならず男性にとっても健康のためになりますから、オフィスにもぜひ1台欲しい便利アイテムです。

オフィスインテリアに関しても、男性は使い勝手のみを追い求める傾向が強いのに比べ、女性は雰囲気の良し悪しにも敏感なようです。好まれる色合いとしては優しい暖色系、材質は木材などのナチュラルテイストが人気です。

逆に男性はメカニカルなデザインを好む傾向にあり、程よく金属感のあるオフィスファニチャーがカッコイイと支持されたりと、性別で好みが分かれるところですが、ここは社内の男女比を考慮したり、工夫次第ではどちらも取り入れつつオシャレさを演出できますから、コーディネートの腕の見せどころとも言えます。

4.これがあるとNG!?オシャレに見えなくなるモノや設備とは?


出典:https://www.flickr.com/

「イマドキ」な観点から指摘をしていくと、やはり「ダサい」の筆頭にあがってしまうもの…。

堅苦しい空気を醸し出すグレーのデスクや事務用品、電話・FAX、複合機の類…さらにこれらに使い倒した感があると残念な見栄えになってしまいます。長年使ったデスクの引き出しに凹みやサビが…それだけ今まで頑張ってくれた名誉の勲章ではあるのですが、せっかくオシャレなオフィス作りに精を出そうと思い立ったのであれば、面積の大きい目立つ物ですからぜひ見直しましょう。テープで修繕した跡なども言語道断もってのほかです。

その他デスク周りにおいても、取引先からいただいたロゴ入りのメモやペンの類など、これもゴチャゴチャと散らかった印象を与えてしまいがち。だからと言って別に捨ててしまわなくとも、要は使わないときにきっちりと隠せれば良いのです。

複合機もリースの場合がほとんどでしょうし、デザインを変える訳にもいきませんから、配置を工夫してみたり、汚れや傷には常に気を配って清潔さを保つだけでも好印象です。

オシャレではないロゴ入り文具は、デスクの上に出しっぱなしにせず、常に整理整頓を心掛けるだけで解決できます。ただ、あまりにも数が増えてしまい隠しきれなくなってしまった際は、断捨離も覚悟しましょう。

またありがちですが、エントランスやオフィス内に段ボールを放置しておくことも絶対にやめたいものです。納品物が多いとついやってしまいがちですが、すぐに開封できない状況にある際は、せめて来客の目にはつかないように。こんなときはサッと出せるパーテーションやカバー等があると重宝します。

同様に、開封した段ボールのゴミを畳んで目につくところに立てかけておくのもNGです。

5. 反対に、これがあるとオシャレに見えるモノや設備とは?


出典:https://www.knowledgenile.com/

さて、「ダサい」物はとにかく隠すという方向性で提案しましたが、やはりオシャレさを貫くことは清潔感を保つこととも同等と言って過言ではなさそうです。デスク周りや電子機器の整理整頓は部分的な解決策ですが、空間全体としてはやはり調光も非常に重要なポイントです。

味気ない蛍光灯をオシャレなライトに変えてみるだけでも、全体の印象が良くなることはもちろん、蛍光灯は人の顔色を悪く映してしまうため、太陽光や白熱球に近い優しい白~暖色系の照明に取り換えてみるだけでも、従業員の表情が生き生きして見えるようになりますよ。照明選びの際は、色温度(ケルビン)に注目してみましょう。

大きな窓があり日照に恵まれたオフィスであれば、窓周りにも一工夫してみてはいかがでしょう。一般家庭ではカーテンを採用する事が多いかと思いますが、オフィスではロールスクリーンやブラインドがお手入れも簡単でお薦めです。とにかく明るく綺麗で風通しの良さそうなオフィスであること、もはやこれこそがオシャレへの近道です。

6.社内で完結するか、オフィスデザインのプロに任せるべきか?


出典:https://www.azuremagazine.com/

今回ご紹介した内容は、植物・休憩スペース・飲み物・調光etc…「無くても良いけどあったら嬉しい」オプション的立ち位置の物がメインでしたが、皆様のオフィスの現状ではどの程度取り入れてみることが可能でしょうか?

どれも比較的導入のハードルは低いものかと思われますが、簡単そうだからこそどれをチョイスしたらいいかという悩みも発生しがち。またカテゴリもバラバラゆえ、参考にしたい資料を調べているうちに各所のコンセプトが統一しにくく、予想以上に難航してしまうかもしれません。しかもそれを仕事の片手間にこなすとなれば、どうしても妥協せざるを得ない部分も出てくるでしょう。

そんなとき、専門家の力を借りられれば、本職に集中する時間を確保しつつも、憧れのオシャレオフィスをいち早く創り出すことが可能となります。もちろんプロに任せると言っても、きちんと企業側の意見を反映させた上でのコーディネートを提案をしますので、面倒な悩みごとはスピーディーに解決し、毎日が楽しいと感じられる社内環境を具現化させましょう!

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