オフィス環境と、モチベーションの関係とは?

どれほど見晴らしのよい高層ビルにアミューズメント施設のようなオフィスを構えても、そこに勤める人間関係が円滑でなければ、長期的にはモチベーションアップにはつながりません。

15 MAY 2016
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目次

1.オフィス環境と、モチベーションの関係とは?

2.はじめの一歩で直感した、その職場を支配する空気がすべて

3.職場の離職率を左右している?従業員満足度(ES)に着目してみる

4.オフィスの空気感を浄化するのは番頭の存在

5.ソフト面からできるオフィス全体のモチベーションを上げる方法とは?

6.ハード面からできるオフィス全体のモチベーションを上げる方法とは?

1.オフィス環境と、モチベーションの関係とは?

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出典:https://www.pakutaso.com/20141018293post-4710.html

どれほど見晴らしのよい高層ビルにアミューズメント施設のようなオフィスを構えても、そこに勤める人間関係が円滑でなければ、長期的にはモチベーションアップにはつながりません。

また職場の空気を変え、なおかつモチベーションを上げる方法として、単に待遇面をよくするだけでは改善されません。もしも、パワハラ上司がいたら最悪です。離職率の改善はかなり難しいでしょう。

では、オフィス環境と、モチベーションの関係にはどのような関連があるのでしょうか。またモチベーションを上げる方法とはどのようなものなのでしょうか?

2.はじめの一歩で直感した、その職場を支配する空気がすべて

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出典:https://www.pakutaso.com/20140811219post-4450.html

打ち合わせや商談などで、大小様々な企業に足を運ぶの機会はありませんか?全従業員が立ち上がらないまでも、笑顔で「いらっしゃいませ!」と出迎えてくれたら、それだけでかなり好印象ですね。反対に、気持ちがこもっていなかったり、そもそも挨拶がなかったり、話しかけても気づかぬふり…。こういった職場が実在するのです。

「訪ねてみてはじめの一歩で直感した、その職場を支配する空気」がプラスに転じることは希でも、マイナスになることはよくある話しです。オフィスの空気がギスギスしていると、はじめて訪れた人にもかなりの確率でその雰囲気は伝わります。

人と人との第一印象は一瞬で決まります。ホンの数秒で第一印象が決まるのは、オフィスも人も同じなのです。

3.職場の離職率を左右している?従業員満足度(ES)に着目してみる

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出典:https://www.pakutaso.com/20130808242post-3225.html

ESとは「Employee Satisfaction」の略で、従業員満足度のことを意味しています。ESはピンとこなくても、CS(Customer Satisfaction)=顧客満足度という言葉は聞いたことがあるかもしれません。

実は、従業員満足度(ES)と顧客満足度(CS)は密接な関係があります。社員が気持ちよく仕事ができていれば、自然と職場の雰囲気もよくなり、オフィス全体が活性化してきます。その結果、良いサービスが提供できるのです。売り手よし・買い手よし・世間よしの「三方良し」もこの考えに近いのかもしれません。中・長期的に見れば、企業にとってプラスなことであっても、案外軽視される傾向があるような気がしてなりません。

その反面、従業員満足度(ES)が低い企業は、かなりの確率で高離職率の職場であることが予想されます。そして、その原因は何でしょうか?やっとの思いで入社した企業を辞めてしまうのはなぜでしょうか。入社後、1〜3年以内の離職率が高い企業には何らかの重大な問題があるはずなのです。それは待遇面か、人間関係か、上層部のパーソナリティなのか、経営者そのものに魅力や将来性がないのか…。単にブラック企業だからでは片付けられない、根深い問題が潜んでいることも充分に考えられるのです。

4.オフィスの空気感を浄化するのは番頭の存在

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出典:https://www.pakutaso.com/20151126331post-6342.html

中小企業であれば、全社員が社長と顔を合わせることはもちろん、直に会話をする機会もあるでしょう。これまでに「社長っていってることがしょっちゅう変わるよね」と感じた経験はありませんか?まさしく朝令暮改です。決してそれは、悪気があるわけではないのです。常に仕事と会社と従業員と、果てはその家族のことまで常に考えています。しかし、多くの場合、この思いは従業員には伝わりません。そこで社員の方は、社長の表面的な部分だけを見て「あの社長は俺たちのことは何も分かっていない」と会社を去っていってしまうのです。その影で、社長は一人苦悩し、ときに涙しています。社長業とは、常に孤独と向き合わなくてはならないものです。

そんな社長の思いを汲み取り、ときには社員や職場の声を直接進言できる存在。それがナンバーツーである番頭といわれる方です。この番頭さんが職場のモチベーションを上げる方法を熟知していれば、かなりの確率で離職率は下がるのではないかと筆者は考えます。反対に、単なる社長のイエスマンだとしたら、これはもう最悪です。オフィスの雰囲気はどんよりしたまま。いつまで経っても離職率が下がらず、社員のモチベーションは上がりません。

「今月も無事、従業員に給与を支払えたよ」。社長の多くが月末になるとこう思うそうです。反面、この思想を持ち合わせていない社長だと感じたら、すぐにでも転職活動を始めた方がよいかもしれません。

5.ソフト面からできるオフィス全体のモチベーションを上げる方法とは?

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出典:https://www.pakutaso.com/20141135308post-4793.html

まずはソフト面(※ソフト麺ではありません!)から。もしかしたら、これは理想論かもしれませんし、いまさらかもしれません。しかし、やらないよりはやった方が確実にオフィスの雰囲気が変わります。

1.部署間を超えた交流イベントを定期的にオフィス内で開く

この「オフィス内で」がキモです。なかにはお酒が飲めない人もいるはずなので、2時間程度、全社員が会議室などの広い部屋に集まり「同じ釜のメシを食ってる感」が出せれば、それだけでも開催する意義があります。毎月でなくても、定期的に開催できればモアベターです。

2.幹部メンバーとのランチミーティングで職場の現状を共有する

悩み相談でも、仕事の愚痴でも、いい意味でガス抜きが必要です。友だち同士ではないので、一定の配慮は必要かもしれません。しかし、お互いの信頼関係を築くうえで、あるいは離職率の低下やモチベーションアップを図る意味で、重要な役割だと考えます。

3.幹部メンバーによるちょっとした差し入れ

コンビニで売っているお菓子など、ちょっとしたものでもいいのです。部下を労う配慮があってもよいと思うのです。経験上、これだけで職場の雰囲気はずいぶん変わりますし、いわゆる小腹が減る夕方にはありがたい差し入れです。モチベーションアップにもつながるでしょう。まずは上役が積極的に動いてオフィスを活性化させましょう!

6.ハード面からできるオフィス全体のモチベーションを上げる方法とは?

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出典:https://www.pakutaso.com/20131227338post-3571.html

ソフト面だけでなく、ハード面もできるだけ改善してみましょう。このあたりはオフィスのプロに相談して、「モチベーションを上げる方法」や「職場の雰囲気が明るくなるオフィス」などのテーマを設けて改善する方法もありです。

1.風通しの良いオフィスにする

パーティションをなくす、あるいは背の低いものにするなど、お互いの存在が感じられるようなオフィス作りを心掛けてみましょう。今日は隣の人が出勤しているのか、それとも病欠なのか有給休暇なのか分からないということが本当にありますから。

2.喫煙ルームは透明なガラス張りに

会議室よりも、社内外の有益な情報が集まってくる場所といえば喫煙ルームです。筆者はタバコは吸いませんが、喫煙ルームに度々出入りして、さまざまな部署の方と知り合い、オフレコトークをした経験があります。あえてガラス張りにして「盛り上がってるな」という空気感をアピールするのもいいかもしれません。

3.休憩所にある設備をケチらない

企業の業績が下降すると、真っ先に総務部などが主導して常備品のコストカットをはじめます。昨日まで自由に飲めたコーヒーが廃止になったり、突然有料化になったり…。これだけのことかもしれませんが、本当にモチベーションが下がります。モチベーションを上げる方法のひとつに、こういった休憩スペースを充実化することは不可欠だと考えます。

近江商人の経営哲学である、売り手よし・買い手よし・世間よしの「三方良し」は、何百年も前に誕生した考え方ですが、時代が変わっても、どれほど便利になっても重んじられているということは、仕事をするうえで根幹は普遍なのかもしれません。

「三方良し」は普遍であっても、冒頭の従業員満足度(ES)を上げる努力をソフトおよびハードの両面から全方位的に行い、常に効果測定して改善し続けることで社員のモチベーションがアップし、オフィスが活性化するのではないでしょうか。

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