office design
「几帳面・真面目・丁寧」の精神を体現する、真摯で誠実な白
- クライアント
- カシワバラコーポレーション様
- 場所
- 神奈川県川崎市
- サイズ
- 380㎡
- 竣工日
- 2011年
- 設計デザイン
- 城 杉山
塗装業を軸にその仕上げ技術の高さと誠実な企業体質で世界を舞台に大きな活躍をされるカシワバラコーポレーション様。良い仕上げには「几帳面・真面目・丁寧」の精神を以て施工することが必要であると考えるその職人気質な実直さ、誠実さを表しました。オフィスに足を踏み入れてすぐに真っ直ぐに延びるエントランス、その両側にはありのままを隠さずみせるガラスパーテーションが一面に伸びます。ミーティング・執務室を横目にしながら進む先には大きな一本の樹。人と環境とともに大きく育まれたカシワバラコーポレーションの象徴を「カシワバラツリー」として表現しました。毎日必ずこの長く伸びる道を通り、企業の象徴を目にしてデスクに向かう。その行動が無意識のうちに企業理念を浸透させ働く意欲を高めることに繋がりました。オフィスデザインと合わせ「15分以上席を離れる際にはデスクの上を綺麗に片付けておく。」というルールをつくり徹底。綺麗に片付いたデスク周りは無駄な作業を大きく減らし、作業効率の向上さらには残業時間15%減という結果につながりました。